夕陽ゆうひに 羽はねを染そめて
何処どこへ行ゆく行ゆく 迷まよい鳥とり
旅たびの心こころの みちづれに
ついてくるのか はぐれ鳥とり
寂さびれた 港みなと酒場さかば
酒さけの肴さかなに 聞きく唄うたは
旅たびの心こころに ジーンとくる
若わかいヤン衆しゅうの カモメ唄うた
小雨こさめが ポツリポツリ
宿しゅくのガラスを濡ぬらす夜よるは
旅たびの心こころの なぐさめに
せめて手て折おろう 一ひと夜よ花はな
船ふねから 北きたに向むかう
夜行列車やこうれっしゃに 乗のり継つげば
旅たびの心こころに やるせなく
むせび泣なくよな 汽車きしゃの汽笛ふえ
愛あいする 人ひとはひとり
遥はるか都みやこの 空そらの下した
旅たびの心こころの つれづれに
書かいた宛名あてなの ない便たより
書かいた宛名あてなの ない便たより
夕陽yuuhiにni 羽haneをwo染soめてmete
何処dokoへhe行yuくku行yuくku 迷mayoいi鳥tori
旅tabiのno心kokoroのno みちづれにmichidureni
ついてくるのかtsuitekurunoka はぐれhagure鳥tori
寂sabiれたreta 港minato酒場sakaba
酒sakeのno肴sakanaにni 聞kiくku唄utaはha
旅tabiのno心kokoroにni ジjiーンnとくるtokuru
若wakaいiヤンyan衆syuuのno カモメkamome唄uta
小雨kosameがga ポツリポツリpotsuripotsuri
宿syukuのnoガラスgarasuをwo濡nuらすrasu夜yoruはha
旅tabiのno心kokoroのno なぐさめにnagusameni
せめてsemete手te折oろうrou 一hito夜yo花hana
船funeからkara 北kitaにni向muかうkau
夜行列車yakouressyaにni 乗noりri継tsuげばgeba
旅tabiのno心kokoroにni やるせなくyarusenaku
むせびmusebi泣naくよなkuyona 汽車kisyaのno汽笛fue
愛aiするsuru 人hitoはひとりhahitori
遥haruかka都miyakoのno 空soraのno下shita
旅tabiのno心kokoroのno つれづれにtsuredureni
書kaいたita宛名atenaのno ないnai便tayoりri
書kaいたita宛名atenaのno ないnai便tayoりri