試練 歌詞 西郷輝彦 ふりがな付

空回からまわりのレコードの 痛いたんだ針はりの響ひびき
失なくした愛あいをのせて はじけるまで
気きだてのいい人ひとだった 人生じんせいを知しっていた
あれから一人ひとりで 部屋へやにとじこもりきりだよ
女神めがみはいたずらに 恋こいをもて遊あそび
愛あいの試練しれんを くり返かえす
噂うわさなら信しんじない 何なにがあなたを奪うばうのか
悪わるいのは僕ぼくか

あなたが選えらんだ花瓶かびんや
あなたが使つかった 小ちいさな手鏡てかがみ
悲かなしみ映うつして 僕ぼくは視線しせんをそらすだけ
女神めがみはいたずらに 恋こいをもて遊あそび
愛あいの試練しれんを くり返かえす
いじわるな筋書すじがきは 神話しんわどおりに運はこぶのか
生いけ贄にえは僕ぼくか

今いまはもとどおり 孤独こどくの影かげとなじんでる
思おもい出でを抱だきしめて 愛あいのはざまの一人旅ひとりたび
悲かなしくさすらう
ラララ ラララ ラララ
ラララ ラララ ラララ