僕ぼくのこの目めをじっと のぞいてごらんよ
わかるはずだよ せつない胸むねが
知しらずに踏ふんだ 野のバラの花はなを
すててきたのは 僕ぼくだから 僕ぼくだから
涙なみだは 涙なみだは 瞼まぶたをぬらし
眠ねむれないのさ 愛あいしていたからさ
何なにもいわないことが いちばんいいのさ
嘘うそになるから 黙だまってるのさ
夜霧よぎりのなかへ 忘わすれていった
たったひとつの 恋こいだから 恋こいだから
涙なみだは 涙なみだは 昨日きのうも今日きょうも
清きよいひかりを 忘わすれちゃいないのさ
みんな楽たのしくうたう 湖畔こはんのロッジへ
ひとりきたのさ 忘わすれるために
このままここで 枯かれ葉はのように
散ちってゆくのは いやだから いやだから
涙なみだは 涙なみだは 小川おがわのように
僕ぼくのこころを流ながれているんだよ
僕bokuのこのnokono目meをじっとwojitto のぞいてごらんよnozoitegoranyo
わかるはずだよwakaruhazudayo せつないsetsunai胸muneがga
知shiらずにrazuni踏fuんだnda 野noバラbaraのno花hanaをwo
すててきたのはsutetekitanoha 僕bokuだからdakara 僕bokuだからdakara
涙namidaはha 涙namidaはha 瞼mabutaをぬらしwonurashi
眠nemuれないのさrenainosa 愛aiしていたからさshiteitakarasa
何naniもいわないことがmoiwanaikotoga いちばんいいのさichibaniinosa
嘘usoになるからninarukara 黙damaってるのさtterunosa
夜霧yogiriのなかへnonakahe 忘wasuれていったreteitta
たったひとつのtattahitotsuno 恋koiだからdakara 恋koiだからdakara
涙namidaはha 涙namidaはha 昨日kinouもmo今日kyouもmo
清kiyoいひかりをihikariwo 忘wasuれちゃいないのさrechainainosa
みんなminna楽tanoしくうたうshikuutau 湖畔kohanのnoロッジrojjiへhe
ひとりきたのさhitorikitanosa 忘wasuれるためにrerutameni
このままここでkonomamakokode 枯kaれre葉haのようにnoyouni
散chiってゆくのはtteyukunoha いやだからiyadakara いやだからiyadakara
涙namidaはha 涙namidaはha 小川ogawaのようにnoyouni
僕bokuのこころをnokokorowo流nagaれているんだよreteirundayo