泣ないた女おんなが バカなのか
だました男おとこが 悪わるいのか
褪あせたルージュの くちびる噛かんで
夜霧よぎりの街まちで むせび哭なく
恋こいの未練みれんの 東京とうきょうブルース
どうせ私わたしを だますなら
死しぬまでだまして 欲ほしかった
赤あかいルビーの 指環ゆびわに秘ひめた
あの日ひの夢ゆめも ガラス玉だま
割われて砕くだけた 東京とうきょうブルース
月つきに吠ほえよか 淋さびしさを
どこへも捨すて場ばの ない身みには
暗くらい灯あかりかげを さまよいながら
女おんなが鳴ならす 口笛くちぶえは
恋こいの終おわりの 東京とうきょうブルース
泣naいたita女onnaがga バカbakaなのかnanoka
だましたdamashita男otokoがga 悪waruいのかinoka
褪aせたsetaルruージュjuのno くちびるkuchibiru噛kaんでnde
夜霧yogiriのno街machiでde むせびmusebi哭naくku
恋koiのno未練mirenのno 東京toukyouブルburuースsu
どうせdouse私watashiをwo だますならdamasunara
死shiぬまでだましてnumadedamashite 欲hoしかったshikatta
赤akaいiルビrubiーのno 指環yubiwaにni秘hiめたmeta
あのano日hiのno夢yumeもmo ガラスgarasu玉dama
割waれてrete砕kudaけたketa 東京toukyouブルburuースsu
月tsukiにni吠hoえよかeyoka 淋sabiしさをshisawo
どこへもdokohemo捨suてte場baのno ないnai身miにはniha
暗kuraいi灯akariかげをkagewo さまよいながらsamayoinagara
女onnaがga鳴naらすrasu 口笛kuchibueはha
恋koiのno終oわりのwarino 東京toukyouブルburuースsu