透過夏 feat. 理芽 歌詞 Guiano ふりがな付

凪ないだ海うみ 沈しずむ景色けしき 僕ぼくと君きみ 同おなじ空そらを
同おなじ瞳ひとみで 一ひとつの星ほしで もう夏なつだねって笑わらいあって
あの空そらをただ 眺ながめている

海岸かいがん 堤防ていぼう バス停てい その全すべてに君きみを透過とうかした
何なにも知しらないままで終おわってく日々ひびに嫌いやにだってなるよ
海うみに君きみの面影おもかげを見みた あのときのままの君きみを
波なみのまにまに佇たたずんでいる あの夏なつを
佇たたずんでいる あの夏なつを

“忘わすれない様ように掠かすれない様ように 胸むねに仕舞しまってるよ
思おもい出でに浸ひたるのは時ときとしてゴミしか生うみ出ださないから
心こころの底そこ そこにそっと沈しずめて
涙なみだが枯かれたころにそっと触ふれよう
いつだって君きみはそこにいる”

今日きょうもいつもと同おなじように 風かぜに夏なつの匂においがするんだ
当あたり前まえを失うしなった世界せかいが当あたり前まえになるだけだから
大切たいせつなことは選えらべ 思おもい出では底そこへ仕舞しまえ
君きみはいつもそこにいるよ

海岸かいがん 堤防ていぼう バス停てい その全すべてに君きみを透過とうかした
何なにも知しらないままで終おわってく日々ひびに嫌いやにだってなるよ
海うみに君きみの面影おもかげを見みた あのときのままの君きみを
波なみのまにまに佇たたずんでいる あの夏なつを
佇たたずんでいる あの夏なつを

心こころのずっと奥おくのあの夏なつを
君きみと二人ふたり描えがいたあの夏なつを