よみ:なつぞらとそうまとう
夏空と走馬灯 歌詞
-
After the Rain
- 2020.8.7 リリース
- 作詞
- まふまふ
- 作曲
- まふまふ
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風かぜが照てり付つける空そらへ
手てを引ひくくらいに
吹ふき抜ぬけたのは 7月がつの終おわり
望のぞんでいた ずっと待まち望のぞんでいた
あの日ひみたいな 晴天せいてんだったんだ
今日きょうは懐なつかしい 君きみと話はなしがしたいな
弱気よわきなボクを笑わらうかな
小ちいさな屋上おくじょうに登のぼり 何なんでも見みえた
あの日ひみたいに
お日様ひさまが 天辺てっぺんに昇のぼったら
石いしのフクロウ前まえに 待まち合あわせ
廃線はいせんを辿たどって 時間潰じかんつぶしして
どこか行いこうよ どこでもいいよ
色褪いろあせ 弾はずまないボールと
ちゃけた 水筒すいとうなんかもっていこう
着きられ気味ぎみの 背広せびろを着きて
君きみは言いった
「夏なつは終おわったんだ
僕ぼくらの夏なつは終おわったんだ
夢ゆめを見みれるような時間じかんは
とっくに過すぎたんだ
誰だれに強請ねだったって
何処どこへ探さがしに行いったって
あの日ひはもうないんだ
僕ぼくら 大人おとなになったんだ」
わかってる
いつも幸しあわせは
どれも失なくして初はじめて
気きづくものだと教おそわった
なのに忘わすれたいことは
「忘わすれたいこと」の引ひき出だしの中なか
起立きりつ 礼れい で駆かけ出だすあの日ひから
置おいてけぼりのボクは 座すわっている
夢ゆめを描えがいたノート 破やぶったテスト
かすってないぞ 未来みらい予想よそう図ず
欲張よくばりなボクの かばんには
今いまも捨すてずに ちゃんと取とっていた
縋すがるような思おもい出でが
全すべてだったのに
夏なつは終おわったんだ
僕ぼくらの夏なつは終おわったんだ
他愛たわいのない今日きょうを
悪戯いたずらに過すごせやしないんだ
あの日ひはもうないんだ
僕ぼくも大人おとなになったんだ
それでももういいんだ
君きみと笑わらえるならいいんだ
「夏なつは終おわったんだ
僕ぼくらの夏なつは終おわったんだ
夢ゆめを見みれるような時間じかんは
とっくに過すぎたんだ
誰だれに強請ねだったって
何処どこへ探さがしに行いったって
あの日ひはもうないんだ
僕ぼくら 大人おとなになったんだ」
君きみと見みてきたんだ
夏なつと走馬灯そうまとうの空そら
手てを引ひくくらいに
吹ふき抜ぬけたのは 7月がつの終おわり
望のぞんでいた ずっと待まち望のぞんでいた
あの日ひみたいな 晴天せいてんだったんだ
今日きょうは懐なつかしい 君きみと話はなしがしたいな
弱気よわきなボクを笑わらうかな
小ちいさな屋上おくじょうに登のぼり 何なんでも見みえた
あの日ひみたいに
お日様ひさまが 天辺てっぺんに昇のぼったら
石いしのフクロウ前まえに 待まち合あわせ
廃線はいせんを辿たどって 時間潰じかんつぶしして
どこか行いこうよ どこでもいいよ
色褪いろあせ 弾はずまないボールと
ちゃけた 水筒すいとうなんかもっていこう
着きられ気味ぎみの 背広せびろを着きて
君きみは言いった
「夏なつは終おわったんだ
僕ぼくらの夏なつは終おわったんだ
夢ゆめを見みれるような時間じかんは
とっくに過すぎたんだ
誰だれに強請ねだったって
何処どこへ探さがしに行いったって
あの日ひはもうないんだ
僕ぼくら 大人おとなになったんだ」
わかってる
いつも幸しあわせは
どれも失なくして初はじめて
気きづくものだと教おそわった
なのに忘わすれたいことは
「忘わすれたいこと」の引ひき出だしの中なか
起立きりつ 礼れい で駆かけ出だすあの日ひから
置おいてけぼりのボクは 座すわっている
夢ゆめを描えがいたノート 破やぶったテスト
かすってないぞ 未来みらい予想よそう図ず
欲張よくばりなボクの かばんには
今いまも捨すてずに ちゃんと取とっていた
縋すがるような思おもい出でが
全すべてだったのに
夏なつは終おわったんだ
僕ぼくらの夏なつは終おわったんだ
他愛たわいのない今日きょうを
悪戯いたずらに過すごせやしないんだ
あの日ひはもうないんだ
僕ぼくも大人おとなになったんだ
それでももういいんだ
君きみと笑わらえるならいいんだ
「夏なつは終おわったんだ
僕ぼくらの夏なつは終おわったんだ
夢ゆめを見みれるような時間じかんは
とっくに過すぎたんだ
誰だれに強請ねだったって
何処どこへ探さがしに行いったって
あの日ひはもうないんだ
僕ぼくら 大人おとなになったんだ」
君きみと見みてきたんだ
夏なつと走馬灯そうまとうの空そら