この夏をジャムにしよう 歌詞 日向坂46 ふりがな付

時間ときはいつも あっと言いう間まに過すぎる
波なみが引ひいたように全すべてが消きえた
今日きょうまでの砂浜すなはまの上うえ

さっきまではもっと楽たのしかったのに
日ひ灼やけだって やがて消きえてしまうよ
太陽たいようは一瞬いっしゅんの果実かじつ

できることなら針はりを止とめたかった
Stop the time Stop the season
ずっとこのままでいたいと願ねがったのに
だけど また地球ちきゅうは回まわり 季節きせつは巡めぐる
春夏秋冬しゅんかしゅうとう

この夏なつをジャムにしよう 思おもい出では甘あまくほろ苦にがく
海うみの匂においがする 涙なみだ色いろのキレイなガラス瓶びん
恋こいだってジャムにしよう ちょっぴり酸すっぱかったけど
食たべ切きれないくらいキスだってしたし
冷蔵れいぞう庫こに入いれよう

潮しおが引ひいた後あとの貝殻かいがらのように
胸むねの奥おくに何なにか埋うまっているよ
サヨナラは永遠えいえんの痛いたみ

夕陽ゆうひに染そまった海岸かいがんと横顔よこがおに
I miss you So I need you
空そらに輝かがやいてたあの日ひの一番星いちばんぼし
やがて また数多あまたの星ほしが溢あふれるけれど
あなただけ

大切たいせつなジャムにしよう このままじゃもったいないじゃない?
全部ぜんぶ取とっておこう キラキラした最後さいごの夏休なつやすみ
大人おとなっぽいジャムにしよう いろんな経験けいけんしちゃったし
スプーンで舐なめたら秘密ひみつの味あじがする
イニシャルだけのラベル

ガラス瓶びんの
蓋ふたを開あけた時とき
絶対ぜったい 思おもい出だすわ
瑞々みずみずしい青春せいしゅんの
宝物たからもの

この夏なつをジャムにしよう 思おもい出では甘あまくほろ苦にがく
海うみの匂においがする ピュア過すぎた無添加むてんかの日々ひび
恋こいだってジャムにしよう ちょっぴり酸すっぱかったけど
食たべ切きれないくらいキスだってしたい
冷蔵れいぞう庫こに入いれよう
イニシャルだけのラベル