冷つめたい夜風よかぜに 刺さされた女おんな
俺おれに縋すがって いま泣ないている
どんな世間せけんを 歩あるいて来きたか
春はるはそこまで 来きてると言いうに
どうすりゃいいのさ この俺おれは
知しらない同志どうしの 出逢であいだけれど
これが人生じんせい 理屈りくつじゃないよ
泣ないて履歴書りれきしょ 書かいてる君きみだ
過去かこのことなど ほじくるものか
女おんなの涙なみだは わかってる
冬ふゆから春はるまで 百日ひゃくにち足たらず
じっと待まつんだ 待まつしかないさ
君きみの探さがしている 倖しあわせを
俺おれの近ちかくで 見みつけたならば
この手てに抱だかれて 随ついて来こい
冷tsumeたいtai夜風yokazeにni 刺saされたsareta女onna
俺oreにni縋sugaってtte いまima泣naいているiteiru
どんなdonna世間sekenをwo 歩aruいてite来kiたかtaka
春haruはそこまでhasokomade 来kiてるとteruto言iうにuni
どうすりゃいいのさdousuryaiinosa このkono俺oreはha
知shiらないranai同志doushiのno 出逢deaいだけれどidakeredo
これがkorega人生jinsei 理屈rikutsuじゃないよjanaiyo
泣naいてite履歴書rirekisyo 書kaいてるiteru君kimiだda
過去kakoのことなどnokotonado ほじくるものかhojikurumonoka
女onnaのno涙namidaはha わかってるwakatteru
冬fuyuからkara春haruまでmade 百日hyakunichi足taらずrazu
じっとjitto待maつんだtsunda 待maつしかないさtsushikanaisa
君kimiのno探sagaしているshiteiru 倖shiawaせをsewo
俺oreのno近chikaくでkude 見miつけたならばtsuketanaraba
このkono手teにni抱daかれてkarete 随tsuいてite来koいi