人生の並木路 歌詞
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泣なけば幼おさない ふたりして
故郷こきょうを捨すてた 甲斐かいがない
遠とおいさびしい 日暮ひぐれの路みちで
泣ないて叱しかった 兄にいさんの
涙なみだの声こえを 忘わすれたか
雪ゆきも降ふれ降ふれ 夜路よみちの果はても
やがてかゞやく あけぼのに
わが世よの春はるは きっと来くる
生いきてゆこうよ 希望きぼうに燃もえて
愛あいの口笛くちぶえ 高たからかに
この人生じんせいの 並木なみき路みち
馬骨
2022/10/08 02:25
泣くな妹よ妹よ泣くな泣けば幼い二人して故郷を捨てた甲斐がない・・遠い淋しいい日暮れの路で、泣いて叱った兄さんの、涙の声を忘れたか・・雪も降れ降れ夜道の果ても、やがて輝く曙に、我が世の春はきっと来る・・生きて行こうよ希望に燃えて、愛の口笛高らかに、この人生の並木道・・歌詞自体はさりげなく人生の並木道を示唆しているだけであるのに、この歌はディクミネを知る人なら誰でもが知っており、且つ感動しているのは不思議な歌の魅力である・・