港みなと夜霧よぎりに 濡ぬれて交かわした
わかれくちづけ 忘わすれるものか
伽羅きゃらのかほりの か細ぼそいからだ
抱だいてやりたい もういちど
悔くやんでみても もう遅おそい
夢ゆめはかえらぬ 男おとこの慕情ぼじょう
ひとつコートに 肩かたをよせあい
ふたり歩あるいた アカシアの道みち
独ひとりたどれば 失なくした愛あいの
愛あいの重おもさに 眸ひとみがぬれる
いまさら何なにを うらんでも
うしろ姿すがたの 男おとこの慕情ぼじょう
霧笛むてきめがけて 銀ぎんの指輪ゆびわを
投なげて弔とむらう ふたりの青春せいしゅんよ
好すきよそれでも あなたが好すきよ
海うみがあいつの 声こえで涕なみだく
悔くやんでみても もう遅おそい
夢ゆめは儚はかなない 男おとこの慕情ぼじょう
港minato夜霧yogiriにni 濡nuれてrete交kaわしたwashita
わかれくちづけwakarekuchiduke 忘wasuれるものかrerumonoka
伽羅kyaraのかほりのnokahorino かka細bosoいからだikarada
抱daいてやりたいiteyaritai もういちどmouichido
悔kuやんでみてもyandemitemo もうmou遅osoいi
夢yumeはかえらぬhakaeranu 男otokoのno慕情bojou
ひとつhitotsuコkoートtoにni 肩kataをよせあいwoyoseai
ふたりfutari歩aruいたita アカシアakashiaのno道michi
独hitoりたどればritadoreba 失naくしたkushita愛aiのno
愛aiのno重omoさにsani 眸hitomiがぬれるganureru
いまさらimasara何naniをwo うらんでもurandemo
うしろushiro姿sugataのno 男otokoのno慕情bojou
霧笛mutekiめがけてmegakete 銀ginのno指輪yubiwaをwo
投naげてgete弔tomuraうu ふたりのfutarino青春seisyunよyo
好suきよそれでもkiyosoredemo あなたがanataga好suきよkiyo
海umiがあいつのgaaitsuno 声koeでde涕namidaくku
悔kuやんでみてもyandemitemo もうmou遅osoいi
夢yumeはha儚hakanaないnai 男otokoのno慕情bojou