ほろほろと夜よるにこぼれる
匂においやさしい 銀木犀ぎんもくせいによぎる面影おもかげよ
愛あいしながらもさだめゆえ
はぐれて二に秋あきおまえに逢あいたい
逢あいに行いきたい 夢ゆめ一いち夜や 素肌すはだゆだねた
おもひでだけで生いきてゆけると
背中せなかでないたやつ
北風きたかぜのたよりじゃ影かげさえも
やつれているとか
迎むかえに行いきたい すぐに行いきたい
北国きたぐにへ 続つづく夜空よぞらを ふと見みかえれば
なみだのような 蒼あおい流ながれ星ぼし
命いのちはかない 女おんなだから
もしやと気きがかり
おまえに逢あいたい 逢あいに行いきたい
ほろほろとhorohoroto夜yoruにこぼれるnikoboreru
匂nioいやさしいiyasashii 銀木犀ginmokuseiによぎるniyogiru面影omokageよyo
愛aiしながらもさだめゆえshinagaramosadameyue
はぐれてhagurete二ni秋akiおまえにomaeni逢aいたいitai
逢aいにini行iきたいkitai 夢yume一ichi夜ya 素肌suhadaゆだねたyudaneta
おもひでだけでomohidedakede生iきてゆけるとkiteyukeruto
背中senakaでないたやつdenaitayatsu
北風kitakazeのたよりじゃnotayorija影kageさえもsaemo
やつれているとかyatsureteirutoka
迎mukaえにeni行iきたいkitai すぐにsuguni行iきたいkitai
北国kitaguniへhe 続tsuduくku夜空yozoraをwo ふとfuto見miかえればkaereba
なみだのようなnamidanoyouna 蒼aoいi流nagaれre星boshi
命inochiはかないhakanai 女onnaだからdakara
もしやとmoshiyato気kiがかりgakari
おまえにomaeni逢aいたいitai 逢aいにini行iきたいkitai