東京夜霧 歌詞 加門亮 ふりがな付

泣なくのはおよし 涙なみだをふいて
いつもの笑顔えがおは どうしたの
二度にどと会あえない 別わかれじゃないさ
泣なけば尚なおさら つらくなる
せめてそこまで 歩あるこうか
心こころもむせぶ 東京とうきょう夜霧よぎり

離はなれていても 心こころはひとつ
愛あいしているのさ 今いまもなお
赤あかいくちびる 切せつない瞳ひとみ
みればこの胸むね しめつける
ふたり重かさねた おもいでを
さみしく包つつむ 東京とうきょう夜霧よぎり

忘わすれはしない おまえのことは
心こころに似顔絵にがおえ 書かいてゆく
口くちに出だせない 優やさしさなんて
判わからないわと 云いうけれど
待まっていてくれ この俺おれを
涙なみだでにじむ 東京とうきょう夜霧よぎり