ああ新撰組 歌詞
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またも血ちの雨あめ 涙雨なみだあめ
武士ぶしという名なに 生命いのちをかけて
新撰組しんせんぐみは きょうも行ゆく
恋こいも情なさけも 矢弾やだまに捨すてて
軍いくさ重かさねる 鳥羽とば伏見ふしみ
ともに白刃しらはを 淋さびしくかざし
新撰組しんせんぐみは 月つきに泣なく
菊きくのかおりに 葵あおいが枯かれる
枯かれて散ちる散ちる 風かぜの中なか
変かわる時勢じせいに 背中せなかを向むけて
新撰組しんせんぐみよ どこへ行ゆく
馬骨
2023/02/13 04:51
1955年(昭和30年)横井弘作詞、中野忠晴作曲の歌である・・菊の香に葵が枯れる、枯れて散る散る風の中、変わる時勢に背負向けて、新選組よどこへ行く・・歴史の転換期にはどうしても争いが起きる官軍と幕府軍である・・そして争いは常に勝てば官軍であり、敗者の運命など見捨てて行く・・日本の歴史教科書に明治維新は多く取り上げられているが、歴史に取り残された新選組は隊長より土方の方が多く語られ歴史から消えていった、歴史はもっと科学されねばならない・・
馬骨
2022/08/25 13:45
現代の子達は歴史で新選組を知るくらいで、時代と共に忘れられてきている、歴史の試験に、この新選組が出てくることも無い、しかし歴史の先生は江戸時代から明治時代に名が変わった事しか教えていない、新選組の義を教える先生が居ないからである、しかし忘れてはならないことは時代が動く時必ず犠牲者が出るという事実である、新選組は時代に取り残された犠牲者である、菊の香に葵が枯れると、言う葵は幕府の義であり、菊は天皇の義である、どちらの義も義であるが、争いが起こり共に若い命を散らす者がいる・・