出船 歌詞
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暗くらい波間なみまに 雪ゆきが散ちる
船ふねは見みえねど 別わかれの小唄こうたに
沖おきぢゃ千鳥ちどりも 泣なくぞいな
今いま鳴なる汽笛きてきは 出船でふねの合図あいず
無事ぶじで着ついたら 便たよりをくりゃれ
暗くらいさみしい 灯影とうえいの下したで
涙なみだながらに 読よもうもの
馬骨
2023/02/15 05:28
1928年(昭和3年)勝田香月作詞、杉山長谷夫作曲の歌で、三橋が2007年(平成19年)リリース、した曲である・・今宵出船かお名残り惜しや、暗い波間に雪が散る、船は見えねど別れの小歌に沖じゃ千鳥も泣くぞいな・・無事で着いたら便りをくりゃれ暗い寂しい灯影の下で涙ながらに読もうもの・・八十年前の歌であるが未だに聴衆も歌手も歌いたくなる歌である・・