生うまれ故郷こきょうを 何なんで忘わすれてなるもんか
昨夜ゆんべも夢見ゆめみて しみじみ泣ないた
そろそろお山やまの 雪ゆきさえ溶とけて
白しろいリンゴの
花はながちらほら ああ 咲さくだろな
いとしお前まえを 何なんで忘わすれてなるもんか
木立こだちも芽めをふく 鎮守ちんじゅの小路こうじ
好すきよ好すきだと 手てをとりあった
紅べにのたすきが
今いまも揺ゆれてる ああ 目めの中なかに
遠とおく離はなれりょと 何なんで忘わすれてなるもんか
待まってておくれよ 必かならず帰かえる
俺おれとお前まえと あの日ひのように
歌うたをうたって
リンゴもぎする ああ それまでは
生umaれre故郷kokyouをwo 何nanでde忘wasuれてなるもんかretenarumonka
昨夜yunbeもmo夢見yumemiてte しみじみshimijimi泣naいたita
そろそろおsorosoroo山yamaのno 雪yukiさえsae溶toけてkete
白shiroいiリンゴringoのno
花hanaがちらほらgachirahora ああaa 咲saくだろなkudarona
いとしおitoshio前maeをwo 何nanでde忘wasuれてなるもんかretenarumonka
木立kodachiもmo芽meをふくwofuku 鎮守chinjuのno小路kouji
好suきよkiyo好suきだとkidato 手teをとりあったwotoriatta
紅beniのたすきがnotasukiga
今imaもmo揺yuれてるreteru ああaa 目meのno中nakaにni
遠tooくku離hanareりょとryoto 何nanでde忘wasuれてなるもんかretenarumonka
待maってておくれよtteteokureyo 必kanaraずzu帰kaeるru
俺oreとおtoo前maeとto あのano日hiのようにnoyouni
歌utaをうたってwoutatte
リンゴringoもぎするmogisuru ああaa それまではsoremadeha