水みずの流ながれに 灯あかりの帯おびが
ゆれて哀かなしい 日暮ひぐれ川がわ
あなた背中せなかを 向むけないで
追おえば私わたしの 罪つみになる
うしろ髪がみひく みれん舟ふね
屋形船やかたぶねさえ 渡わたれるものを
渡わたり切きれない 向むこう岸ぎし
夢ゆめでいいから 添そい寝ねして
せめてわがまま 叶かなうなら
ひとり淋さびしい みれん舟ふね
そばにあなたが いてくれたから
寒さむくなかった 雨あめの日ひも
絆きずなむすんだ はずなのに
何故なぜにしあわせ 散ちり急いそぐ
ついて行いきたい みれん舟ふね
水mizuのno流nagaれにreni 灯akaりのrino帯obiがga
ゆれてyurete哀kanaしいshii 日暮higuれre川gawa
あなたanata背中senakaをwo 向muけないでkenaide
追oえばeba私watashiのno 罪tsumiになるninaru
うしろushiro髪gamiひくhiku みれんmiren舟fune
屋形船yakatabuneさえsae 渡wataれるものをrerumonowo
渡wataりri切kiれないrenai 向muこうkou岸gishi
夢yumeでいいからdeiikara 添soいi寝neしてshite
せめてわがままsemetewagamama 叶kanaうならunara
ひとりhitori淋sabiしいshii みれんmiren舟fune
そばにあなたがsobanianataga いてくれたからitekuretakara
寒samuくなかったkunakatta 雨ameのno日hiもmo
絆kizunaむすんだmusunda はずなのにhazunanoni
何故nazeにしあわせnishiawase 散chiりri急isoぐgu
ついてtsuite行iきたいkitai みれんmiren舟fune