遠とおい 遠とおい波音なみおと 聞ききながら
そっとうすめの 紅べにを差さす
そして そして最後さいごの 湯ゆの宿やどよ
伊豆いずのひと夜よを もえつきて
胸むねにあなたを のこしたい
旅たびの 旅たびのおわりが 悲かなしいと
泣なけばしぐれが 糸いとをひく
そして そして最後さいごの 湯ゆの宿やどよ
なごりつきない つかの間まを
いくつ重かさねる わかれやら
海うみも 海うみも荒あれるか まくら辺べに
潮うしおの匂においが からみつく
そして そして最後さいごの 湯ゆの宿やどよ
好すきで添そえない この世よなら
きえてなくなれ 雪ゆきになれ
遠tooいi 遠tooいi波音namioto 聞kiきながらkinagara
そっとうすめのsottousumeno 紅beniをwo差saすsu
そしてsoshite そしてsoshite最後saigoのno 湯yuのno宿yadoよyo
伊豆izuのひとnohito夜yoをwo もえつきてmoetsukite
胸muneにあなたをnianatawo のこしたいnokoshitai
旅tabiのno 旅tabiのおわりがnoowariga 悲kanaしいとshiito
泣naけばしぐれがkebashigurega 糸itoをひくwohiku
そしてsoshite そしてsoshite最後saigoのno 湯yuのno宿yadoよyo
なごりつきないnagoritsukinai つかのtsukano間maをwo
いくつikutsu重kasaねるneru わかれやらwakareyara
海umiもmo 海umiもmo荒aれるかreruka まくらmakura辺beにni
潮ushioのno匂nioいがiga からみつくkaramitsuku
そしてsoshite そしてsoshite最後saigoのno 湯yuのno宿yadoよyo
好suきでkide添soえないenai このkono世yoならnara
きえてなくなれkietenakunare 雪yukiになれninare