追おって行いきたい 行いかれぬ理由わけを
知しって啼なくのか ゆりかもめ
港みなと明あかりも 凍いてつくほどに
北きたはしばれて 吹雪ふぶいて荒あれる
雪ゆきのつぶてが みれんに絡からむ
女おんなひとりの 港みなとの雪ゆきのれん
かもめ通どおりの 小ちいさな店みせで
いくつ季節きせつを 変かえたやら
ひとりぼっちは 慣なれっこだけど
なんでこうまで 淋さびしくさせる
ふらりも一度いちど のれんを分わけて
笑顔えがお見みせてよ 港みなとの雪ゆきのれん
春はるの知しらせは まだまだ遠とおく
今日きょうも朝あさから 外そとは雪ゆき
恨うらみ言ごとなど あるはずもない
少すこしいい夢ゆめ 見みさせてくれた
ひとり今夜こんやも 熱燗あつかんつけて
春はるを待まってる 港みなとの雪ゆきのれん
追oってtte行iきたいkitai 行iかれぬkarenu理由wakeをwo
知shiってtte啼naくのかkunoka ゆりかもめyurikamome
港minato明aかりもkarimo 凍iてつくほどにtetsukuhodoni
北kitaはしばれてhashibarete 吹雪fubuいてite荒aれるreru
雪yukiのつぶてがnotsubutega みれんにmirenni絡karaむmu
女onnaひとりのhitorino 港minatoのno雪yukiのれんnoren
かもめkamome通dooりのrino 小chiiさなsana店miseでde
いくつikutsu季節kisetsuをwo 変kaえたやらetayara
ひとりぼっちはhitoribotchiha 慣naれっこだけどrekkodakedo
なんでこうまでnandekoumade 淋sabiしくさせるshikusaseru
ふらりもfurarimo一度ichido のれんをnorenwo分waけてkete
笑顔egao見miせてよseteyo 港minatoのno雪yukiのれんnoren
春haruのno知shiらせはraseha まだまだmadamada遠tooくku
今日kyouもmo朝asaからkara 外sotoはha雪yuki
恨uraみmi言gotoなどnado あるはずもないaruhazumonai
少sukoしいいshiii夢yume 見miさせてくれたsasetekureta
ひとりhitori今夜konyaもmo 熱燗atsukanつけてtsukete
春haruをwo待maってるtteru 港minatoのno雪yukiのれんnoren