北きたの地酒じざけをヨー 手酌てじゃくで呑のめばヨー
遠とおい故郷こきょうを 思おもいだす
榾ほだですゝけた いろり端はし
夜よなべ針ばりさす あいつが浮うかぶ
ハァー ふるさと津軽つがるはヨー 酒さけん中なか
数かぞえ三みっつのヨー あの子こは寝ねたかヨー
抱だいてやりたい ぬくい腕てで
瞼まぶたぬらせば 虎落もがり笛ぶえ
白しろい野面のづらが 吹雪ふぶきに昏くれる
ハァー ふるさと津軽つがるはヨー 雪ゆきん中なか
岩木いわきお山やまにヨー 林檎リンゴの花はながヨー
咲さけば親子おやこで 水みずいらず
酔よってひと節ふし 口くちずさむ
郷里くにのじょんがら 春はる待まつこころ
ハァー ふるさと津軽つがるはヨー 夢ゆめん中なか
北kitaのno地酒jizakeをwoヨyoー 手酌tejakuでde呑noめばmebaヨyoー
遠tooいi故郷kokyouをwo 思omoいだすidasu
榾hodaですdesuゝけたketa いろりirori端hashi
夜yoなべnabe針bariさすsasu あいつがaitsuga浮uかぶkabu
ハァhaaー ふるさとfurusato津軽tsugaruはhaヨyoー 酒sakeんn中naka
数kazoえe三mixtuつのtsunoヨyoー あのano子koはha寝neたかtakaヨyoー
抱daいてやりたいiteyaritai ぬくいnukui腕teでde
瞼mabutaぬらせばnuraseba 虎落mogari笛bue
白shiroいi野面noduraがga 吹雪fubukiにni昏kuれるreru
ハァhaaー ふるさとfurusato津軽tsugaruはhaヨyoー 雪yukiんn中naka
岩木iwakiおo山yamaにniヨyoー 林檎ringoのno花hanaがgaヨyoー
咲saけばkeba親子oyakoでde 水mizuいらずirazu
酔yoってひとttehito節fushi 口kuchiずさむzusamu
郷里kuniのじょんがらnojongara 春haru待maつこころtsukokoro
ハァhaaー ふるさとfurusato津軽tsugaruはhaヨyoー 夢yumeんn中naka