燃もえる 命いのちを あずけても
好すきで 添そえない 恋こいもある
中なかを 引ひき裂さく 世間せけんの風かぜに
影かげも 痩やせます 別わかれ橋ばし
ホーホー蛍ほたる どこへ飛とぶ
明日あすを 探さがす 蛍ほたる道みち
男おとこごころは 流ながれ川がわ
女おんなごころは 恋こい蛍こいほたる
水みずの情なさけに 縋すがってみても
生いきる 二人ふたりの 岸きしはない
ホーホー蛍ほたる どこへ飛とぶ
みれんに迷まよう 蛍ほたる道みち
甘あまい水みずやら 苦にがい水みず
嘘うそと真実しんじつは 裏表うらおもて
結むすび合あわせた こころの糸いとが
切きれて 切せつない 宵化粧よいげしょう
ホーホー蛍ほたる どこへ飛とぶ
幸しあわせ いずこ 蛍ほたる道みち
燃moえるeru 命inochiをwo あずけてもazuketemo
好suきでkide 添soえないenai 恋koiもあるmoaru
中nakaをwo 引hiきki裂saくku 世間sekenのno風kazeにni
影kageもmo 痩yaせますsemasu 別wakaれre橋bashi
ホhoーホhoー蛍hotaru どこへdokohe飛toぶbu
明日asuをwo 探sagaすsu 蛍hotaru道michi
男otokoごころはgokoroha 流nagaれre川gawa
女onnaごころはgokoroha 恋koi蛍koihotaru
水mizuのno情nasaけにkeni 縋sugaってみてもttemitemo
生iきるkiru 二人futariのno 岸kishiはないhanai
ホhoーホhoー蛍hotaru どこへdokohe飛toぶbu
みれんにmirenni迷mayoうu 蛍hotaru道michi
甘amaいi水mizuやらyara 苦nigaいi水mizu
嘘usoとto真実shinjitsuはha 裏表uraomote
結musuびbi合aわせたwaseta こころのkokorono糸itoがga
切kiれてrete 切setsuないnai 宵化粧yoigesyou
ホhoーホhoー蛍hotaru どこへdokohe飛toぶbu
幸shiawaせse いずこizuko 蛍hotaru道michi