暮くれゆく街角まちかどに 冬ふゆの匂におい漂ただよう
あなたのいない初はじめての 雪ゆきが舞まい降おりてくる
届とどいた絵えはがきに 懐なつかしい癖くせの文字もじ
優やさしい言葉ことばにあなたの笑顔えがおが 映うつっている
外そとはイルミネーションが
星屑ほしくずのように光ひかる
浮うかれた気持きもちで 時ときを過すごすざわめきたち
淋さびしい心こころに響ひびく
あなたと歩あるいてた 街まちを一人ひとり歩あるこう
遠とおく離はなれても 続つづく空そらから
雪ゆきは降おりる
離はなれた時間じかんに今いまも慣なれないから
返事へんじのかわりに電話でんわをかけよう
遠とおい街まちへ
新あたらしい年としが明あけて
桜さくらの季節きせつの頃ころに
約束やくそく通どおりここへ
あなたが帰かえってくると思おもうだけで
この胸むねがせつない
あなたと歩あるいてた 街まちを一人ひとり歩あるこう
さみしさは風かぜが さらって空そらへと
飛とんでゆくわ
暮kuれゆくreyuku街角machikadoにni 冬fuyuのno匂nioいi漂tadayoうu
あなたのいないanatanoinai初hajiめてのmeteno 雪yukiがga舞maいi降oりてくるritekuru
届todoいたita絵eはがきにhagakini 懐natsuかしいkashii癖kuseのno文字moji
優yasaしいshii言葉kotobaにあなたのnianatano笑顔egaoがga 映utsuっているtteiru
外sotoはhaイルミネirumineーションsyonがga
星屑hoshikuzuのようにnoyouni光hikaるru
浮uかれたkareta気持kimoちでchide 時tokiをwo過suごすざわめきたちgosuzawamekitachi
淋sabiしいshii心kokoroにni響hibiくku
あなたとanatato歩aruいてたiteta 街machiをwo一人hitori歩aruこうkou
遠tooくku離hanaれてもretemo 続tsuduくku空soraからkara
雪yukiはha降oりるriru
離hanaれたreta時間jikanにni今imaもmo慣naれないからrenaikara
返事henjiのかわりにnokawarini電話denwaをかけようwokakeyou
遠tooいi街machiへhe
新ataraしいshii年toshiがga明aけてkete
桜sakuraのno季節kisetsuのno頃koroにni
約束yakusoku通dooりここへrikokohe
あなたがanataga帰kaeってくるとttekuruto思omoうだけでudakede
このkono胸muneがせつないgasetsunai
あなたとanatato歩aruいてたiteta 街machiをwo一人hitori歩aruこうkou
さみしさはsamishisaha風kazeがga さらってsaratte空soraへとheto
飛toんでゆくわndeyukuwa