雨あめが身みをさす こころを砕くだく
なみだも変かわる 血ちの色いろに
季節きせつの色いろは 転ころがるけれど
おれはおまえが 染そめたまま
哀かなしい色いろだね くれないの雨あめ
寂さびしがりやの おまえの胸むねを
温ぬくめる春はるは いつ戻もどる
おまえが付つけた この爪痕つめあとが
いまも雨降あめふりゃ 疼うずくのさ
切せつない色いろだね くれないの雨あめ
入いり損そんねりゃ 出口でぐちが見みえぬ
見みえなきゃ夢ゆめも 行ゆき止とまり
おとこの未練みれん 見透みすかす様ような
暗くらい無口むくちな 露地ろじあかり
淋さみしい色いろだね くれないの雨あめ
雨ameがga身miをさすwosasu こころをkokorowo砕kudaくku
なみだもnamidamo変kawaるru 血chiのno色iroにni
季節kisetsuのno色iroはha 転koroがるけれどgarukeredo
おれはおまえがorehaomaega 染soめたままmetamama
哀kanaしいshii色iroだねdane くれないのkurenaino雨ame
寂sabiしがりやのshigariyano おまえのomaeno胸muneをwo
温nukuめるmeru春haruはha いつitsu戻modoるru
おまえがomaega付tsuけたketa このkono爪痕tsumeatoがga
いまもimamo雨降amefuりゃrya 疼uzuくのさkunosa
切setsuないnai色iroだねdane くれないのkurenaino雨ame
入iりri損sonねりゃnerya 出口deguchiがga見miえぬenu
見miえなきゃenakya夢yumeもmo 行yuきki止toまりmari
おとこのotokono未練miren 見透misuかすkasu様youなna
暗kuraいi無口mukuchiなna 露地rojiあかりakari
淋samiしいshii色iroだねdane くれないのkurenaino雨ame