戻り橋暮色 歌詞 大月みやこ ふりがな付

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よみ:もどりばしぼしょく

戻り橋暮色 歌詞

大月みやこ

2007.6.27 リリース
作詞
杉紀彦
作曲
徳久広司
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(台詞せりふ)
大阪おおさかは みなみの新地しんちのあたりに
子連こづれの女おんなが流ながれてきまして ちょっと大おおきな声こえでは
人ひとに言いえん様ような商売しょうばいをはじめたんです
どこの誰だれの子こやら回まわりの誰だれも知しりませんでした
その子こが少すこし大おおきゅうなって
いつやったか母親ははおやに聞きいたんですわ
(うちのお父とうちゃん どこにいったはんのん)
女おんなのこたえは いっつも決きまってました
(あんたのお父とうちゃんはな戦争せんそうに行いったはんねん)
それからしばらくたって その女おんなに 新あたらしい ええ人ひとが出来できまして
ちょこちょこ家いえにも来くる様ようになりました
(このおっちゃん どこの人ひとやのん) 子供こどもに聞きかれて
(何なにゆうてんねん あんたのお父とうちゃんやないか
戦争せんそうから帰かえってきやはったんや) 女おんなはそうこたえました
ようあることですねんけど
三ヶ月さんかげつ程ほどたったら その男おとこはもう来こんようになりまして
女おんなは毎日まいにち泣ないとりました それを見みて その子こが
(お母かあちゃん お父とうちゃん又また戦争せんそうに行いかはったんやろ
そんなら うち もどってきゃはるまで
毎日まいにちあの橋はしのとこへむかえに行いったるさかい もうないたらあかん)
その橋はしですけど 戦争せんそうが終おわる頃ころまで もどり橋ばしと 呼よばれてたそうです

西陽にしびの橋はしを 陽炎かげろうみたいに
ゆらゆらあの人ひと消きえて行いく うそやない……
あの人ひとにみんな上あげた
すきやったから何なにもかもあげた
一人前いちにんまえに愛あいされるほど
きれいな女おんなじゃないけれど
涙なみだぽろぽろ三さん人前にんまえ
誰だれも帰かえって来こないから
泣ないてます 泣ないてます 戻もどり橋ばし

私わたしのいのち 奪うばってくれたら
こんなに涙なみだは流ながさない うそやない……
あの人ひとは優やさしかった
私わたしにだけは優やさしさをくれた
やくざな人ひとと皆みんなが怖おそれ
背中せなかの傷きずあと見みたけれど
それは心こころの古ふるい傷きず
誰だれも帰かえって来こないから
暮くれて行ゆく 暮くれて行ゆく 戻もどり橋ばし
一人前いちにんまえに愛あいされるほど
きれいな女おんなじゃないけれど
涙なみだぽろぽろ三さん人前にんまえ
誰だれも帰かえって来こないから
泣ないてます 泣ないてます 戻もどり橋ばし

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曲名:戻り橋暮色 歌手:大月みやこ