よみ:ぼうきょうし
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みちのくの 旅たびに行ゆき暮くれ
ほろ苦にがき 酒さけをふくめば
秋色あきいろの風かぜの間まに間まに
流ながれくる 飾山おやまばやしよ
ああ二度にどと 帰かえり来こぬ青春はる
若わかき陽ひは 時ときの彼方かなたに
ゆきすぎし 青春せいしゅんを訪たずねて
角館かくのだて そぞろ歩あるけば
武家屋敷ぶけやしき 枝垂桜しだれざくらに
ふとよぎる 矢絣やがすりのひと
ああ二度にどと帰かえり来こぬ青春はる
若わかき日ひは 時ときの彼方かなたに
忘わすれ得えぬ 初恋こいの行方ゆくえを
人伝ひとづてに 聞きけば彼かの女ひと
十八歳じゅうはちの 夏なつの終おわりに
永遠とこしえの旅たびにでたとか
ああ二度にどと 帰かえり来こぬ青春はる
若わかきは 時ときの彼方かなたに
ほろ苦にがき 酒さけをふくめば
秋色あきいろの風かぜの間まに間まに
流ながれくる 飾山おやまばやしよ
ああ二度にどと 帰かえり来こぬ青春はる
若わかき陽ひは 時ときの彼方かなたに
ゆきすぎし 青春せいしゅんを訪たずねて
角館かくのだて そぞろ歩あるけば
武家屋敷ぶけやしき 枝垂桜しだれざくらに
ふとよぎる 矢絣やがすりのひと
ああ二度にどと帰かえり来こぬ青春はる
若わかき日ひは 時ときの彼方かなたに
忘わすれ得えぬ 初恋こいの行方ゆくえを
人伝ひとづてに 聞きけば彼かの女ひと
十八歳じゅうはちの 夏なつの終おわりに
永遠とこしえの旅たびにでたとか
ああ二度にどと 帰かえり来こぬ青春はる
若わかきは 時ときの彼方かなたに