「涙なみだ」「嘘うそ」こんな苦くるしいのは何なんで?
重かさなっては切せつないほど 君きみを恋こう
「刹那せつな」「無常むじょう」知しって躊躇ちゅうちょうその前まえに
失うしなっては悲かなしいから 日々ひびを想おもう
そっと零こぼれては散ちって 辿たどれば見みえない迷路めいろだ
瞼まぶたを鬱ふさぐ夜よる
色いろづいてく水彩すいさい 季節消きせつきえては残像ざんぞう
ただ君きみだけに向むかう想おもいで
遠とおく追おいかけても 記憶問きおくといかけても
ずっともがいてた僕ぼくがいただけ
「秘密ひみつ」「悲観ひかん」そんな象徴主義しょうちょうしゅぎなんて
繕つくろっては虚むなしいだけ 影かげを落おとす
雑踏ざっとう 紛まぎれてくサイレン
気きづけば 越こえないレールをジレンマが閉とざす音おと
切きり取とってく情景じょうけい ひとり消きえない残響ざんきょう
ただ自分じぶんだけの悲愴抱ひそうかかえて
存在そんざいなんてなかった ひとりが怖こわかった
全部何ぜんぶなにもかも過すぎ去さってく 感傷かんしょう
落おちていく白妙しろたえに 褪あせてくような長春ちょうしゅんに
過すぎていく群青ぐんじょうに 朽くちてくような夜空よぞらも 溶とけてった
あの日ひを染そめてくように 何度なんども
深ふかい 暗くらい 痛いたい くらい 気きづいたんだ
色いろづいてく水彩すいさい 季節消きせつきえては残像ざんぞう
もう君きみいない孤独知こどくしった
遠とおく離はなれては こころ剥はがれてった
ねえ「さよなら」だ かえれない
連鎖れんさなんてなかった ひとりが怖こわかった
ずっともがいてた僕ぼくの告白こくはく
「涙namida」「嘘uso」こんなkonna苦kuruしいのはshiinoha何nanでde?
重kasaなってはnatteha切setsuないほどnaihodo 君kimiをwo恋koうu
「刹那setsuna」「無常mujou」知shiってtte躊躇chuuchoうそのusono前maeにni
失ushinaってはtteha悲kanaしいからshiikara 日々hibiをwo想omoうu
そっとsotto零koboれてはreteha散chiってtte 辿tadoればreba見miえないenai迷路meiroだda
瞼mabutaをwo鬱fusaぐgu夜yoru
色iroづいてくduiteku水彩suisai 季節消kisetsukiえてはeteha残像zanzou
ただtada君kimiだけにdakeni向muかうkau想omoいでide
遠tooくku追oいかけてもikaketemo 記憶問kiokutoいかけてもikaketemo
ずっともがいてたzuttomogaiteta僕bokuがいただけgaitadake
「秘密himitsu」「悲観hikan」そんなsonna象徴主義syouchousyugiなんてnante
繕tsukuroってはtteha虚munaしいだけshiidake 影kageをwo落oとすtosu
雑踏zattou 紛magiれてくretekuサイレンsairen
気kiづけばdukeba 越koえないenaiレreールruをwoジレンマjirenmaがga閉toざすzasu音oto
切kiりri取toってくtteku情景joukei ひとりhitori消kiえないenai残響zankyou
ただtada自分jibunだけのdakeno悲愴抱hisoukakaえてete
存在sonzaiなんてなかったnantenakatta ひとりがhitoriga怖kowaかったkatta
全部何zenbunaniもかもmokamo過suぎgi去saってくtteku 感傷kansyou
落oちていくchiteiku白妙shirotaeにni 褪aせてくようなsetekuyouna長春chousyunにni
過suぎていくgiteiku群青gunjouにni 朽kuちてくようなchitekuyouna夜空yozoraもmo 溶toけてったketetta
あのano日hiをwo染soめてくようにmetekuyouni 何度nandoもmo
深fukaいi 暗kuraいi 痛itaいi くらいkurai 気kiづいたんだduitanda
色iroづいてくduiteku水彩suisai 季節消kisetsukiえてはeteha残像zanzou
もうmou君kimiいないinai孤独知kodokushiったtta
遠tooくku離hanaれてはreteha こころkokoro剥haがれてったgaretetta
ねえnee「さよならsayonara」だda かえれないkaerenai
連鎖rensaなんてなかったnantenakatta ひとりがhitoriga怖kowaかったkatta
ずっともがいてたzuttomogaiteta僕bokuのno告白kokuhaku