神秘しんぴの黒くろは全すべて呑のみ込こむ
マントを羽織はおり夜よるが来くる
灯あかりをつけてテーブルの上うえ
散ちらかる願ねがい集あつめよう
あなたの事ことを少すこし思おもって
影絵かげえの僕ぼくはうつむいて
とある現実突げんじつつき離はなしたら
平行へいこうな世界せかいが崩くずれた
揺ゆらいだり そっと止とまったり
絡からみ合あう無口むくちな恋こいそんな甘あまい記憶きおくに
力ちからなく触さわってみても
冷つめたく横よこたわって
何一なにひとつ知しりもせずにずっと溺おぼれ続つづけて
美うつくしい日々ひびの泡あわをただ見みつめていた
音おともなく 音おともなく
震ふるえた細ほそい線せん 千切ちぎれたら 千切ちぎれたら
意識いしきはそこで暗転あんてん
僕ぼくの飾かざった花はなは色いろめき
あなたのドレス重かさなって
手招てまねきをする白しろい指先ゆびさき
まぶたの感覚奪かんかくうばい去さる
開ひらいたり そっと閉とざしたり
逆さかさまに回まわり出だしたこんな時間じかんの果はてに
ひび割われてしまった心水こころみず
銀零ぎんこぼれ落おちて
すぐにでも眠ねむれたならきっと一夜いちやの夢ゆめと
諦あきらめや希望きぼうに溶とけて明日あしたを待まてるのに
音おともなく 音おともなく 震ふるえた細ほそい線せん
千切ちぎれたら 千切ちぎれたら
意識いしきはそこで暗転あんてん
絡からみ合あう無口むくちな恋こいそんな甘あまい記憶きおくに
力ちからなく触さわってみても
冷つめたく横よこたわって
何一なにひとつ知しりもせずにずっと溺おぼれ続つづけて
美うつくしい日々ひびの泡あわをただ見みつめていた
逆さかさまに 回まわり出だした時間じかんの果はて
音おともなく 音おともなく 震ふるえた細ほそい線せん 千切ちぎれたら 千切ちぎれたら 意識いしき
はそこで暗転あんてん
音おともなくーーーー。
神秘shinpiのno黒kuroはha全subeてte呑noみmi込koむmu
マントmantoをwo羽織haoりri夜yoruがga来kuるru
灯akaりをつけてriwotsuketeテteーブルburuのno上ue
散chiらかるrakaru願negaいi集atsuめようmeyou
あなたのanatano事kotoをwo少sukoしshi思omoってtte
影絵kageeのno僕bokuはうつむいてhautsumuite
とあるtoaru現実突genjitsutsuきki離hanaしたらshitara
平行heikouなna世界sekaiがga崩kuzuれたreta
揺yuらいだりraidari そっとsotto止toまったりmattari
絡karaみmi合aうu無口mukuchiなna恋koiそんなsonna甘amaいi記憶kiokuにni
力chikaraなくnaku触sawaってみてもttemitemo
冷tsumeたくtaku横yokoたわってtawatte
何一nanihitoつtsu知shiりもせずにずっとrimosezunizutto溺oboれre続tsuduけてkete
美utsukuしいshii日々hibiのno泡awaをただwotada見miつめていたtsumeteita
音otoもなくmonaku 音otoもなくmonaku
震furuえたeta細hosoいi線sen 千切chigiれたらretara 千切chigiれたらretara
意識ishikiはそこでhasokode暗転anten
僕bokuのno飾kazaったtta花hanaはha色iroめきmeki
あなたのanatanoドレスdoresu重kasaなってnatte
手招temaneきをするkiwosuru白shiroいi指先yubisaki
まぶたのmabutano感覚奪kankakuubaいi去saるru
開hiraいたりitari そっとsotto閉toざしたりzashitari
逆sakaさまにsamani回mawaりri出daしたこんなshitakonna時間jikanのno果haてにteni
ひびhibi割waれてしまったreteshimatta心水kokoromizu
銀零ginkoboれre落oちてchite
すぐにでもsugunidemo眠nemuれたならきっとretanarakitto一夜ichiyaのno夢yumeとto
諦akiraめやmeya希望kibouにni溶toけてkete明日ashitaをwo待maてるのにterunoni
音otoもなくmonaku 音otoもなくmonaku 震furuえたeta細hosoいi線sen
千切chigiれたらretara 千切chigiれたらretara
意識ishikiはそこでhasokode暗転anten
絡karaみmi合aうu無口mukuchiなna恋koiそんなsonna甘amaいi記憶kiokuにni
力chikaraなくnaku触sawaってみてもttemitemo
冷tsumeたくtaku横yokoたわってtawatte
何一nanihitoつtsu知shiりもせずにずっとrimosezunizutto溺oboれre続tsuduけてkete
美utsukuしいshii日々hibiのno泡awaをただwotada見miつめていたtsumeteita
逆sakaさまにsamani 回mawaりri出daしたshita時間jikanのno果haてte
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はそこでhasokode暗転anten
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