今いままで温あたためてきた 大切たいせつな心こころの種たねが
大おおきくなり始はじめた頃ころに 小ちいさな恋こいも芽吹めぶいた
待まち続つづけていた想おもいは 双葉ふたばになり四葉よつばになり
春はるにはその日差ひざしを受うけて 綺麗きれいに花はなが咲さくだろう
だけど
初はじめての恋こいは誰だれにも 告つげることが出来できずに
蕾つぼみのまま 膨ふくらむことを躊躇ためらってる
淡あわいピンクの菫すみれ 紫色むらさきいろを隠かくし淡あわく染そまる
風かぜに揺ゆられて今日きょうも 摘つまれる日ひをただ独ひとり待まっている
淋さびしい夜よるはいつでも はしゃいでみせる小ちいさな花はなを
愛いとしい人ひとよ気付きづかずにいて 花はなびらが落おちてしまう
きっと
降ふり注そそぐ大粒おおつぶの雨あめ 体中からだじゅうに受うけたら
二人ふたりの距離きょりも 何なにもかもを越こえて行いくから
淡あわいピンクの菫すみれ 苦くるしい程ほどに君きみは赤あかく染そまる
これが最後さいごの恋こいと 踏ふまれぬようにただ祈いのり続つづけてる
淡あわいピンクの菫すみれ どうかどうか私わたしを見みつけ出だして
涙一なみだひとつ見みせずに 散ちり行ゆく日ひまで笑わらって咲さき誇ほこるの
今imaまでmade温atataめてきたmetekita 大切taisetsuなna心kokoroのno種taneがga
大ooきくなりkikunari始hajiめたmeta頃koroにni 小chiiさなsana恋koiもmo芽吹mebuいたita
待maちchi続tsuduけていたketeita想omoいはiha 双葉futabaになりninari四葉yotsubaになりninari
春haruにはそのnihasono日差hizaしをshiwo受uけてkete 綺麗kireiにni花hanaがga咲saくだろうkudarou
だけどdakedo
初hajiめてのmeteno恋koiはha誰dareにもnimo 告tsuげることがgerukotoga出来dekiずにzuni
蕾tsubomiのままnomama 膨fukuらむことをramukotowo躊躇tameraってるtteru
淡awaいiピンクpinkuのno菫sumire 紫色murasakiiroをwo隠kakuしshi淡awaくku染soまるmaru
風kazeにni揺yuられてrarete今日kyouもmo 摘tsuまれるmareru日hiをただwotada独hitoりri待maっているtteiru
淋sabiしいshii夜yoruはいつでもhaitsudemo はしゃいでみせるhasyaidemiseru小chiiさなsana花hanaをwo
愛itoしいshii人hitoよyo気付kiduかずにいてkazuniite 花hanaびらがbiraga落oちてしまうchiteshimau
きっとkitto
降fuりri注sosoぐgu大粒ootsubuのno雨ame 体中karadajuuにni受uけたらketara
二人futariのno距離kyoriもmo 何naniもかもをmokamowo越koえてete行iくからkukara
淡awaいiピンクpinkuのno菫sumire 苦kuruしいshii程hodoにni君kimiはha赤akaくku染soまるmaru
これがkorega最後saigoのno恋koiとto 踏fuまれぬようにただmarenuyounitada祈inoりri続tsuduけてるketeru
淡awaいiピンクpinkuのno菫sumire どうかどうかdoukadouka私watashiをwo見miつけtsuke出daしてshite
涙一namidahitoつtsu見miせずにsezuni 散chiりri行yuくku日hiまでmade笑waraってtte咲saきki誇hokoるのruno