手紙 歌詞 フジファブリック ふりがな付

元気げんきでやってますか 笑わらえてますか
思おもえば遠とおく ふるさとの人ひとたち

変かわらない街まちはもう 日焼ひやけする頃ころ
太陽たいようみたいな 君きみにまた会あえます

通とおり雨あめ ふざけあう帰かえり道みち 今いまでも覚おぼえていますか

さよならさえも言いえずに時ときは過すぎるけど
夢ゆめと紡つむいだ音おとは忘わすれはしないよ
もう何年なんねんも切きれたままになった弦つるを
張はり替かえたら君きみともまた歌うたえそうな夕暮ゆうぐれ

上手うまくいかない時ときは 君きみならどうする
弱よわいぼくらは 一体いったいどうする
百万回ひゃくまんかいも生いきた 猫ねこのように
大切たいせつな人ひとと 寄より添そってたいのさ

さよならだけが人生じんせいだったとしても
部屋へやの匂においのようにいつか慣なれていく
変かわってくことは誰だれの仕業しわざでもないから
変かわらない街まちでもずっと笑わらっていてほしい

何なにもかもがある街まちに住すんで 一体何いったいなにをなくしたんだろう
何なにもない部屋へやでひとりきり 情なさけない僕ぼくは涙なみだこぼしてた

さよならだけが人生じんせいだったとしても
きらめく夏なつの空そらに君きみを探さがしては
ただ話はなしたいことが溢あふれ出でて来きます
離はなれた街まちでも大事だいじな友ともを見みつけたよ
じゃれながら笑わらいながらも同おなじ夢追ゆめおいかけて
旅路たびじはこれからもずっと続つづきそうな夕暮ゆうぐれ