ゲンゲ 歌詞 ゲスの極み乙女。 ふりがな付

かつてニューヨークに住すみたいと言いった
彼女かのじょは鉄てつを打うち損そこなった
雫しずく横切よこぎる天気雨てんきあめの景色けしきを睨にらんで今日きょうも後悔こうかいしている
されどされどと永ながらえてきて
手てに入いれた毒どくのコレクションの
看板かんばんぶら下さげて消きえいった
笑顔えがおでレジを打うっている

戻もどらないことの美うつくしさを
誰だれよりも否定ひていして欲ほしい
運命うんめいの価値かちが等ひとしいなら
もう会あえないけど
余あますことなく好すきって言いって
例たとえば私わたしに
幸しあわせが痛いたむ前まえにハート
掴つかんで引ひき抜ぬいてよ

スポンジみたいな身みを潰つぶしてまで
鉄てつを打うったなら受うけ取とる痛いたみも半分はんぶんに
受うけ取とる幸しあわせは倍ばいになっただろうか
ねえどう思おもう?
反転はんてんしない心しん鏡きょうは
真実しんじつを写うつしすぎて嫌いやになっちゃうくらいさ
でも想おもってること溢あふれすぎて
割われてしまう
割われてしまえばいい

戻もどらないことの美うつくしさを
誰だれよりも否定ひていして欲ほしい
運命うんめいの価値かちが等ひとしいなら
もう会あえないけど
余あますことなく好すきって言いって
例たとえば私わたしに
幸しあわせが痛いたむ前まえにハート
掴つかんで引ひき抜ぬいてよ

余あますことなく好すきって言いって
例たとえば私わたしに
幸しあわせが痛いたむ前まえにハート
掴つかんで引ひき抜ぬいてよ
戻もどらないことの美うつくしさを
誰だれよりも否定ひていして欲ほしい
運命うんめいの価値かちが等ひとしいなら
もう会あえないけど