地下鉄ちかてつにつまったため息いき
吸すい込こみながら生いきてる
顔かおの見みえないこの街まち
プライドをおし殺ころすことにも
いつのまにか慣なれている
俺おれに気付きづいたよ
少すこしだけゆるめたネクタイが
ちっぽけな自由じゆう連つれてくる
そんな毎日まいにちさ
都会とかいの風かぜよ 吹ふき飛とばした夢ゆめの
かけらはまだ残のこっているから
ビルの街まち 夕暮ゆうぐれの空そらが
なぜか今日きょうは目めにしみる
明日あすもここで生いきてゆくのさ
老おいぼれたボクサーのように
思おもい出ではまだ語かたれない
拳こぶしを固かためるだけ
都会とかいの風かぜよ 冷つめたく吹ふくがいい
唇くちびるかみ 俺おれは生いきてゆく
地下鉄chikatetsuにつまったためnitsumattatame息iki
吸suいi込koみながらminagara生iきてるkiteru
顔kaoのno見miえないこのenaikono街machi
プライドpuraidoをおしwooshi殺koroすことにもsukotonimo
いつのまにかitsunomanika慣naれているreteiru
俺oreにni気付kiduいたよitayo
少sukoしだけゆるめたshidakeyurumetaネクタイnekutaiがga
ちっぽけなchippokena自由jiyuu連tsuれてくるretekuru
そんなsonna毎日mainichiさsa
都会tokaiのno風kazeよyo 吹fuきki飛toばしたbashita夢yumeのno
かけらはまだkakerahamada残nokoっているからtteirukara
ビルbiruのno街machi 夕暮yuuguれのreno空soraがga
なぜかnazeka今日kyouはha目meにしみるnishimiru
明日asuもここでmokokode生iきてゆくのさkiteyukunosa
老oいぼれたiboretaボクサbokusaーのようにnoyouni
思omoいi出deはまだhamada語kataれないrenai
拳kobushiをwo固kataめるだけmerudake
都会tokaiのno風kazeよyo 冷tsumeたくtaku吹fuくがいいkugaii
唇kuchibiruかみkami 俺oreはha生iきてゆくkiteyuku