つぎの汽車きしゃで 出でてゆくのさ
この町まちを
言いっておくれ
あいつに よろしくと
暗くらくせまい
あの屋根裏やねうら部屋べやで見みた
夢ゆめはとても
美うつくしかったよと
俺おれのぶんまで 幸しあわせになれ
何なにも知しらない あの女ひとと
いつも二人ふたりで
代かわるがわる着きたコート
悪わるいけれど
もらってゆくからと
俺おれのぶんまで 幸しあわせになれ
何なにも知しらない あの女ひとと
どんな恋こいに
サヨナラを言いうよりも
男おとこたちの
別わかれは寂さびしいと
つぎのtsugino汽車kisyaでde 出deてゆくのさteyukunosa
このkono町machiをwo
言iっておくれtteokure
あいつにaitsuni よろしくとyoroshikuto
暗kuraくせまいkusemai
あのano屋根裏yaneura部屋beyaでde見miたta
夢yumeはとてもhatotemo
美utsukuしかったよとshikattayoto
俺oreのぶんまでnobunmade 幸shiawaせになれseninare
何naniもmo知shiらないranai あのano女hitoとto
いつもitsumo二人futariでde
代kawaるがわるrugawaru着kiたtaコkoートto
悪waruいけれどikeredo
もらってゆくからとmoratteyukukarato
俺oreのぶんまでnobunmade 幸shiawaせになれseninare
何naniもmo知shiらないranai あのano女hitoとto
どんなdonna恋koiにni
サヨナラsayonaraをwo言iうよりもuyorimo
男otokoたちのtachino
別wakaれはreha寂sabiしいとshiito