7月26日未明 歌詞 吉田拓郎 ふりがな付

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7月26日未明 歌詞

吉田拓郎

1984.10.21 リリース
作詞
吉田拓郎
作曲
吉田拓郎
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たとえそれがかなわないゆめでも
自分じぶんころしてまでつづけるよりは
みちばたの小石こいしになろうとも
いまうごかないよりはまだましなのさ

まぐるしいときながれなど
横目よこめでにらみつければいい
わらないこころがあるかぎ
ひとのそしりはとおあめのよう

幸福しあわせおおきさなどはかれないもの
不幸ふこうふかさはやみおくまでつづ
いずれにをゆだねていたところで
明日あすかたちえるわけじゃない

えなければならないものがある
かたらずにかねばならないときがある
コップ一杯いっぱいみず一息ひといきして
あさのうちにそとあめかんじよう

言葉ことばいすぎた人々ひとびと
満足まんぞくという定期便ていきびんつばかり
こころまずしくなっているけれど
現実げんじつにはたされた気分きぶん

踏切ふみきり通過つうかする満員電車まんいんでんしゃ
あらゆるためいきをつめんでいる
どこのえきだれりようとも
ベルにせかされ電車でんしゃはし

きていくのがそれこそわずらわしいときがある
はじをさらすには それだけ利口りこうになりぎて
たけどふねはまだみなとなか
おくれそうなのはだれ
うさ うさ
おそすぎること

ひとあいしたり ひとこばんだり
なにかをうばったり 束縛そくばくされたり
人生じんせいのメニューはいつもおおすぎて
ひとつだけをえらべないでいる

つけっぱなしたままのブラウンかんからは
欺瞞ぎまんちた笑顔えがおとやさしさが
現実げんじつつたえるニュースの合間あいま
土足どそくのままではいんで

ひとまれたときすでにたびをしている
あたまなかにそれぞれの地図ちずひろ
だれかとの出会であいでどまっても
旅人たびびとめるくさり

すべてがわってしまったわけじゃない
いまなにかをはじめればそれでいい
荷物にもつをまとめようとしなくても
そのなかの1つだけたずさえていこう

きていくのがそれこそわずらわしいときがある
はじをさらすには それだけ利口りこうになりぎて
たけどふねはまだみなとなか
おくれそうなのはだれ
うさ うさ
おそすぎること

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曲名:7月26日未明 歌手:吉田拓郎