いつでも 歌詞 吉田拓郎 ふりがな付

いつでもどこでも おまえがいたのさ
だらけて、はしゃいで おまえがいたのさ
まじめに生いきてよ おまえは飛とび出だした
勝手かってにしなよ 酔よっていたのさ

どうして俺おれの寝息ねいき聞きいたのさ
やり直なおせないのに 濡ぬれたりしたのさ
夜明よあけの舗道ほどうを しょぼついた眼めをして
夜明よあけの舗道ほどう あてなく歩あるく

泣なけてきたよ 空そらが青あおくて
泣なけてきたよ 肩かたを抱だいたら
今日きょうは晴はれさ 泣なけてきたよ

始発しはつの電車でんしゃに お前まえの時間じかんと
俺おれの時間じかんが 並ならんで座すわって
夜明よあけの光ひかりに うつむき黙だまって
もどれぬ場所ばしょへ 旅立たびだったのさ

いつまで俺おれは 俺おれにこだわって
今いまでも おまえは お前まえでいるかい
あの日ひが時々ときどき 呼よんでいるようさ
わずかにうずく 痛いたみとともに

胸むねに落おちた 熱あつい涙なみだに
胸むねに落おちた 熱あつい想おもいに
今いまも濡ぬれて 泣なけてきたよ
今いまも濡ぬれて 泣なけてきたよ

いつでもどこでも おまえがいるのさ
今いまでも そばには おまえがいるのさ
生いきるスタイルは 変かわることはない
不器用ぶきようなまま あの日ひのままさ

胸むねにしみる 空そらの青あおさが
胸むねにしみる 空そらの深ふかさが

胸むねに落おちた 熱あつい涙なみだに
胸むねに落おちた 熱あつい想おもいに

胸むねにしみる 空そらの青あおさが
胸むねにしみる 空そらの深ふかさが
今日きょうは晴はれさ 泣なけてきたよ
今日きょうは晴はれさ 泣なけてきたよ