ロンリースターは羊を数える 歌詞 カノエラナ ふりがな付

真夜中まよなかに食たべるのは甘あまいチョコじゃなくて
染しみ渡わたる背徳感はいとくかんだよ
手てを握にぎって まだ好すきって 正直しょうじきに吐はいてしまえたら
なかったことになるかな

振ふり切きれない心臓しんぞうがドクンドクン痛いたくって
日曜にちようが滲にじんで消きえてく
平穏へいおんな日常にちじょうをお願ねがいしたばかり
神頼かみだのみなんてもうしない

いない かくれんぼしたって意味いみがないでしょう
君きみはいないのでしょう
どこで間違まちがった?枷かせだった?足たりなかった言葉ことばが
ぐるぐる回まわる 廻まわる 嘘うそつきメリーゴーランド

夜空よぞらに飛とぶロンリースター
都会とかいの隅すみで 何なんにも見みえなくなっちゃった
ワーッと鳴なけばいつかは忘わすれちゃうの
生いき物ものって素晴すばらしい 羊ひつじ数かぞえてりゃいつかは
君きみを忘わすれるの

ルイボスティー 混まぜるのは甘あまいラムじゃなくて
濁にごりきった罪悪感ざいあくかんだよ
顔かお顰ひそめ 最後さいごだって コドモのフリを辞やめてたら
打うち切きられずにいられた

“また私わたしを選えらんで” みっともないでしょう
君きみは呆あきれるでしょう
既すでに失うしなった 底そこだった 糖分とうぶん過多かたの日々ひびが
逆さかさに落おちる 堕おちる 溶とかしたサンドグラス

宇宙うちゅうになったロンリースター
誰だれにも見みえない 何度なんど藻も掻がいても苦くるしいままだけど
いつかは眠ねむりにつくよ
生いき物ものって都合つごうが良いい 羊ひつじ数かぞえてりゃいつかは
眠ねむりにつくよ

傷きずついて気きがついた 狭せまい世界せかいを
脱ぬぎ去さった“また明日あした”
サヨナラ
きっと指折ゆびおってあと何年なんねん 覚おぼえちゃった匂においが
僅わずかに香かおる 薫かおる 長ながく歩あるきすぎた

夜空よぞらに飛とぶロンリースター
都会とかいの隅すみで 何なんにも見みえなくなっちゃった
ワーッと鳴なけばいつかは忘わすれちゃうの
生いき物ものって素晴すばらしい 羊ひつじ数かぞえてりゃいつかは
君きみを忘わすれて 君きみを忘わすれて 幸しあわせになるの