彗星 歌詞 星街すいせい ふりがな付

銀河ぎんが、太陽系たいようけいの何処どこに居いたって
きっと孤独こどく感かんじるだろうさ
引力いんりょく、重力じゅうりょくに導みちびかれ
今いまだって君きみに惹ひかれてる

散々ちりぢりな想おもいをしてきただろうに
見上みあげてよ空そらに彗星すいせい

誰だれかが零こぼした涙なみだ駆かける頃ころ
誰だれかがそれに願ねがいをかけるだろう
何なに十じゅう光年こうねん離はなれていたって関係かんけいない
会あいに来きたからね それだけが真実しんじつ
ただただ光ひかっては消きえるだけの僕ぼくらも
確たしかにこの宇宙うちゅうの一ひとつ

きっと音楽おんがくだって形かたち変かえて
すっと胸むねを揺ゆらすと思おもうんだ
引力いんりょく、重力じゅうりょくに逆さからって
自由じゆうだって感かんじて欲ほしいんだ

存在そんざい価値かちだとか生いきてる意味いみとか
迷まよったら空そらを見上みあげて

君きみから零こぼれた涙なみだ駆かける頃ころ
誰だれかがそれに願ねがいをかけるだろう
何なに百ひゃく光年こうねん離はなれていたって関係かんけいない
会あいに来きたからね それだけが真実しんじつ
ただただ光ひかっては消きえるだけの僕ぼくらも
覚おぼえていたい宇宙うちゅうの一ひとつ

彗星すいせいのように
遠とおくから近ちかくから
君きみを見みつめているんだよ
周回しゅうかい軌道きどう離はなれぬように
この身みを溶とかしながら

空そらに無数むすうの光ひかりがあるように
誰だれかも僕ぼくらを見上みあげ願ねがっている
何なに千せん光年こうねん離はなれていたって関係かんけいない
ここに居いるからね それだけが真実しんじつ
ただただ光ひかっては消きえるだけの僕ぼくらと
勘違かんちがいした 今日きょうまで

僕ぼくらが流ながした涙なみだ 駆かける頃ころ
無邪気むじゃきにそれを見上みあげて願ねがうだろう
何なに万まん光年こうねん離はなれていたって関係かんけいない
ここに居いたからね それだけが真実しんじつ
ただただ光ひかっては消きえるだけの僕ぼくらも
確たしかにこの宇宙うちゅうの一ひとつ
確たしかに今いま僕ぼくら一ひとつ