履はき違ちがえた靴くつが懐なつかしいよ
痛いたみはもうただの思おもい出でになった
寒空似合さむぞらにあう駅前えきまえの街路樹がいろじゅに
捨すててしまった温ぬくもりが舞まい散ちった
見上みあげた軒下のきした 見慣みなれた姿すがたが
巡めぐる季節きせつに意味いみを付つけ足たす声こえで鳴なく
おいで おかえり
僕ぼくはずっと見みてきた
君きみがここで
自分じぶんだけで作つくり上あげた居場所いばしょを
前まえを向むくこと 長ながい航海こうかいの果はて
そっと優やさしい風かぜが吹ふいた
温あたたかくて丈夫じょうぶな羽はねがある
迷まよってるなら僕ぼくに任まかせて欲ほしい
腹はらごしらえ済すませたらさぁ行いこう
飛とび方忘かたわすれたとしても行いこう
僕等ぼくらだけにしか言いえない言葉ことばが
時ときには誰だれかの胸むねを強つよく打うつんだよ
おいで おかえり
君きみは優やさしいから
出会であった日ひも
別わかれた日ひもさよならとは言いわない
前まえを向むくこと 長ながい後悔こうかいの果はて
そっと綺麗きれいな羽はねが舞まった
夢ゆめにはぐれて
たくさんケガをして
否いやが応おうでも選えらんだ人生じんせい
今いまだからこそ守まもれる人ひとがいる
掛かけ替がえのない事ことに気付きづけるからこそ
涙堪なみだたえて諦あきらめた勇気ゆうきが光ひかる度たびに
臆病おくびょうだと後うしろ指差ゆびさされても
ツバメ 僕ぼくにも居場所いばしょがあるんだよ
ずっと迷まよってきたから
きっとこれが最後さいごの決意けつい
履haきki違chigaえたeta靴kutsuがga懐natsuかしいよkashiiyo
痛itaみはもうただのmihamoutadano思omoいi出deになったninatta
寒空似合samuzoraniaうu駅前ekimaeのno街路樹gairojuにni
捨suててしまったteteshimatta温nukuもりがmoriga舞maいi散chiったtta
見上miaげたgeta軒下nokishita 見慣minaれたreta姿sugataがga
巡meguるru季節kisetsuにni意味imiをwo付tsuけke足taすsu声koeでde鳴naくku
おいでoide おかえりokaeri
僕bokuはずっとhazutto見miてきたtekita
君kimiがここでgakokode
自分jibunだけでdakede作tsukuりri上aげたgeta居場所ibasyoをwo
前maeをwo向muくことkukoto 長nagaいi航海koukaiのno果haてte
そっとsotto優yasaしいshii風kazeがga吹fuいたita
温atataかくてkakute丈夫joubuなna羽haneがあるgaaru
迷mayoってるならtterunara僕bokuにni任makaせてsete欲hoしいshii
腹haraごしらえgoshirae済suませたらさぁmasetarasaa行iこうkou
飛toびbi方忘katawasuれたとしてもretatoshitemo行iこうkou
僕等bokuraだけにしかdakenishika言iえないenai言葉kotobaがga
時tokiにはniha誰dareかのkano胸muneをwo強tsuyoくku打uつんだよtsundayo
おいでoide おかえりokaeri
君kimiはha優yasaしいからshiikara
出会deaったtta日hiもmo
別wakaれたreta日hiもさよならとはmosayonaratoha言iわないwanai
前maeをwo向muくことkukoto 長nagaいi後悔koukaiのno果haてte
そっとsotto綺麗kireiなna羽haneがga舞maったtta
夢yumeにはぐれてnihagurete
たくさんtakusanケガkegaをしてwoshite
否iyaがga応ouでもdemo選eraんだnda人生jinsei
今imaだからこそdakarakoso守mamoれるreru人hitoがいるgairu
掛kaけke替gaえのないenonai事kotoにni気付kiduけるからこそkerukarakoso
涙堪namidataえてete諦akiraめたmeta勇気yuukiがga光hikaるru度tabiにni
臆病okubyouだとdato後ushiろro指差yubisaされてもsaretemo
ツバメtsubame 僕bokuにもnimo居場所ibasyoがあるんだよgaarundayo
ずっとzutto迷mayoってきたからttekitakara
きっとこれがkittokorega最後saigoのno決意ketsui