火祭り 歌詞 9mm Parabellum Bullet ふりがな付

夜空よぞらを赤あかく塗ぬる 光ひかりと熱ねつの渦うず
過激かげきに燃もえ上あがり 宙そらを乱みだれ飛とぶ
ケモノはざわめき 草花くさばなは身震みぶるい
夏なつ夜よのセレモニー 待まちわびたこの時とき

理性りせいのタガ 外はずして 焔ほむらの海うみ 飛とび込こもう

あぁ 激はげしい火ひに煽あおられる 僕ぼくの感情かんじょう
過去かこと今いまと未来みらい繋つなぐ 終おわりが来くるまで
眩まぶしい火ひに誘さそわれて 集つどう人影ひとかげ
ほら まばたきしてる瞬間しゅんかんも 炎ほのおは燃もえて

夜空よぞらに舞まい上あがる 火ひの粉こは流ながれ星ぼし
気きままに飛とび回まわり 闇やみとじゃれて溶とける
大気たいきはどよめき 山々やまやまは不安ふあんげ
一ひと夜よの宴うたげを 無邪気むじゃきに騷さわげ

夕焼ゆうやけ空そら眺ながめて 思おもい出だした火祭ひまつり 記憶きおくの扉とびら 開ひらき出だす

あぁ何度なんどでも何回なんかいでも 見みつけ出だすだろう
違ちがい過去かこに置おき忘わすれた あの日ひの自分じぶんを
何度なんどでも何回なんかいでも 探さがし出だすだろう
また道みちを失なくした時ときに 辿たどるは 記憶きおくの炎ほのお

激はげしい火ひに煽あおられる そして知しるだろう
過去かこと今いまと未来みらい結むすぶ 終おわりの合図あいずを
眩まぶしい火ひが照てらし出だす 僕ぼくの行いく道みち
ほら どんな時ときもいつだって 炎ほのおは燃もえている