破やぶり捨すてた地図ちずが 風かぜに飛とんだ
砂塵さじんにまかれながら 過去かこへと消きえた
目めの前まえににじむ ビルの群むれは
行いき場ばのないおまえの 心こころの翳かげ
熱あついままこぼれた 涙なみだを
隠かくすことはない
やがて陽ひが昇のぼる 闇やみの向むこうから
抱かかえきれない 悲かなしみを 溶とかしてゆく
遠とおい朝焼あさやけに 夢ゆめが届とどくまで
遥はるかな想おもい その胸むねに 抱だきしめてゆけ
燃もえはじめた宇宙うちゅうを 見上みあげている
おまえは生うまれたての 風かぜのようさ
めぐり逢あう愛あいの 気配けはいだけを
勇気ゆうきに変かえて今いまは 走はしればいい
人知ひとしれず抱だいてる 祈いのりが
声こえにならなくても
やがて陽ひが昇のぼる 闇やみの向むこうから
時ときはいつでも ゆるやかに 流ながれている
遠とおい朝焼あさやけに 夢ゆめが届とどくまで
遥はるかな想おもい どこまでも 抱だきしめてゆけ
破yabuりri捨suてたteta地図chizuがga 風kazeにni飛toんだnda
砂塵sajinにまかれながらnimakarenagara 過去kakoへとheto消kiえたeta
目meのno前maeににじむninijimu ビルbiruのno群muれはreha
行iきki場baのないおまえのnonaiomaeno 心kokoroのno翳kage
熱atsuいままこぼれたimamakoboreta 涙namidaをwo
隠kakuすことはないsukotohanai
やがてyagate陽hiがga昇noboるru 闇yamiのno向mukoうからukara
抱kakaえきれないekirenai 悲kanaしみをshimiwo 溶toかしてゆくkashiteyuku
遠tooいi朝焼asayaけにkeni 夢yumeがga届todoくまでkumade
遥haruかなkana想omoいi そのsono胸muneにni 抱daきしめてゆけkishimeteyuke
燃moえはじめたehajimeta宇宙uchuuをwo 見上miaげているgeteiru
おまえはomaeha生uまれたてのmaretateno 風kazeのようさnoyousa
めぐりmeguri逢aうu愛aiのno 気配kehaiだけをdakewo
勇気yuukiにni変kaえてete今imaはha 走hashiればいいrebaii
人知hitoshiれずrezu抱daいてるiteru 祈inoりがriga
声koeにならなくてもninaranakutemo
やがてyagate陽hiがga昇noboるru 闇yamiのno向mukoうからukara
時tokiはいつでもhaitsudemo ゆるやかにyuruyakani 流nagaれているreteiru
遠tooいi朝焼asayaけにkeni 夢yumeがga届todoくまでkumade
遥haruかなkana想omoいi どこまでもdokomademo 抱daきしめてゆけkishimeteyuke