孤独こどくを飲のんで
痛いたみを知しって
弱よわさを吐はいて
強つよさを飼かった
それでもまだ
1人ひとりはぐれた 世界せかいの隅すみで
孤独こどくを抱だいて 今日きょうも歩あるく
痛いたみでさえも 冷ひえ切きるほど
深ふかい闇夜やみよの 真まん中なかで
背負せおったものの大おおきさに
押おしつぶされそうな今日きょうに
それでも明日あしたを願ねがっている
だから今日きょうも
孤独こどくを飲のんで 痛いたみを知しって
弱よわさを吐はいて 強つよさを飼かった
それでもまだ足たりなくて
差さし伸のべられた手てさえ振ふり払はらったんだ
底そこに残のこったのは弱よわさだ
孤独こどくでさえも 強つよさを生うむ
そう言いい聞きかせ 今日きょうに縋すがる
騙だまし続つづけた この心こころが
軋きしむ音おとにさえ 目めを向むけずに
縋すがってしまえば手放てばなせないと
もろくなる自分じぶんを恐おそれて
鏡かがみに映うつる虚像きょぞうを塗ぬりつぶしてはまた壊こわしてく
そうして見みえなくなった貴方あなたに
寄よりかかることはもう出来できない
孤独こどくを飲のんで 痛いたみを知しって
弱よわさを吐はいて 強つよさを飼かった
それでもまだ足たりなくて
差さし伸のべられた手てさえ振ふり払はらった
それでもまだ足たりなくて
貴方あなたの心こころさえも売うり払はらった
あなたの痛いたみでさえも殺ころした
もうすぐ夜よるが明あける
孤独kodokuをwo飲noんでnde
痛itaみをmiwo知shiってtte
弱yowaさをsawo吐haいてite
強tsuyoさをsawo飼kaったtta
それでもまだsoredemomada
1人hitoriはぐれたhagureta 世界sekaiのno隅sumiでde
孤独kodokuをwo抱daいてite 今日kyouもmo歩aruくku
痛itaみでさえもmidesaemo 冷hiえe切kiるほどruhodo
深fukaいi闇夜yamiyoのno 真maんn中nakaでde
背負seoったもののttamonono大ooきさにkisani
押oしつぶされそうなshitsubusaresouna今日kyouにni
それでもsoredemo明日ashitaをwo願negaっているtteiru
だからdakara今日kyouもmo
孤独kodokuをwo飲noんでnde 痛itaみをmiwo知shiってtte
弱yowaさをsawo吐haいてite 強tsuyoさをsawo飼kaったtta
それでもまだsoredemomada足taりなくてrinakute
差saしshi伸noべられたberareta手teさえsae振fuりri払haraったんだttanda
底sokoにni残nokoったのはttanoha弱yowaさだsada
孤独kodokuでさえもdesaemo 強tsuyoさをsawo生uむmu
そうsou言iいi聞kiかせkase 今日kyouにni縋sugaるru
騙damaしshi続tsuduけたketa このkono心kokoroがga
軋kishiむmu音otoにさえnisae 目meをwo向muけずにkezuni
縋sugaってしまえばtteshimaeba手放tebanaせないとsenaito
もろくなるmorokunaru自分jibunをwo恐osoれてrete
鏡kagamiにni映utsuるru虚像kyozouをwo塗nuりつぶしてはまたritsubushitehamata壊kowaしてくshiteku
そうしてsoushite見miえなくなったenakunatta貴方anataにni
寄yoりかかることはもうrikakarukotohamou出来dekiないnai
孤独kodokuをwo飲noんでnde 痛itaみをmiwo知shiってtte
弱yowaさをsawo吐haいてite 強tsuyoさをsawo飼kaったtta
それでもまだsoredemomada足taりなくてrinakute
差saしshi伸noべられたberareta手teさえsae振fuりri払haraったtta
それでもまだsoredemomada足taりなくてrinakute
貴方anataのno心kokoroさえもsaemo売uりri払haraったtta
あなたのanatano痛itaみでさえもmidesaemo殺koroしたshita
もうすぐmousugu夜yoruがga明aけるkeru