深ふかい穴あなに落おちた 自業自得じごうじとくの日々ひびを享受きょうじゅする
巧うまくことを運はこんだ誰だれかが追おい抜ぬいた音おとがする
無駄むだに使つかってしまった時間じかんが化石かせきになり落おちている
「また来きたのか お前まえ」 骨ほねになった指先ゆびさきが僕ぼくを指さす
「一度いちどで学まなべと言いったろう俺おれは言いったろう なのにまたやったのか」
注そそぐ罵倒ばとうにかざすべき盾たても 今いまはなく
正論せいろんの雨あめを体からだに浴あびて 尊厳そんげんの類たぐいは流ながれ落おちて
何なんにも持もってない僕ぼくになって 清々すがすがしいほどの最下層さいかそうで
深ふかい穴あなに落おちた 僕ぼく以外いがいにも誰だれかかがいると知しる
聞きこえる足音あしおとは僕ぼくが出だす音おとと酷ひどく似にている
同おなじような何なにかをきっとさ 俺おれも君きみもさ ここで償つぐなわなきゃ
遥はるか頭上ずじょう 丸まるく切きり取とられた空そらを見みる
天上てんじょうの神様かみさま知しってるんです 案外あんがい俺おれら嫌きらわれちゃいないんです
追放ついほうするための罰ばつじゃないんです もう1度いちど飛とぶための慈悲深じひぶかきチャンス
底無そこなしの闇やみも照てらすような声こえで 僕ぼくら呼よび合あえばいい ただそれだけの話はなし
底無そこなしの闇やみも蹴散けちらすような歌うたで 僕ぼくら生いきていけばいい
ただそれだけの話はなし
正論せいろんの雨あめを体からだに浴あびて 尊厳そんげんの類たぐいは流ながれ落おちて
何なんにも持もってない僕ぼくになって 清々すがすがしいほどの最下層さいかそうで
正論せいろんの雨あめよもっと降ふれ降ふれ 尊厳そんげんの類るいよ暫しばしの別わかれ
何なんにも持もってない僕ぼくになれ 生うまれかわれ 最下層さいかそうで
深ふかい穴あなに落おちた 今いまはもう少すこしまだここに居いることにする
深fukaいi穴anaにni落oちたchita 自業自得jigoujitokuのno日々hibiをwo享受kyoujuするsuru
巧umaくことをkukotowo運hakoんだnda誰dareかがkaga追oいi抜nuいたita音otoがするgasuru
無駄mudaにni使tsukaってしまったtteshimatta時間jikanがga化石kasekiになりninari落oちているchiteiru
「またmata来kiたのかtanoka おo前mae」 骨honeになったninatta指先yubisakiがga僕bokuをwo指saすsu
「一度ichidoでde学manaべとbeto言iったろうttarou俺oreはha言iったろうttarou なのにまたやったのかnanonimatayattanoka」
注sosoぐgu罵倒batouにかざすべきnikazasubeki盾tateもmo 今imaはなくhanaku
正論seironのno雨ameをwo体karadaにni浴aびてbite 尊厳songenのno類taguiはha流nagaれre落oちてchite
何nanにもnimo持moってないttenai僕bokuになってninatte 清々sugasugaしいほどのshiihodono最下層saikasouでde
深fukaいi穴anaにni落oちたchita 僕boku以外igaiにもnimo誰dareかかがいるとkakagairuto知shiるru
聞kiこえるkoeru足音ashiotoはha僕bokuがga出daすsu音otoとto酷hidoくku似niているteiru
同onaじようなjiyouna何naniかをきっとさkawokittosa 俺oreもmo君kimiもさmosa ここでkokode償tsugunaわなきゃwanakya
遥haruかka頭上zujou 丸maruくku切kiりri取toられたrareta空soraをwo見miるru
天上tenjouのno神様kamisama知shiってるんですtterundesu 案外angai俺oreらra嫌kiraわれちゃいないんですwarechainaindesu
追放tsuihouするためのsurutameno罰batsuじゃないんですjanaindesu もうmou1度ichido飛toぶためのbutameno慈悲深jihibukaきkiチャンスchansu
底無sokonaしのshino闇yamiもmo照teらすようなrasuyouna声koeでde 僕bokuらra呼yoびbi合aえばいいebaii ただそれだけのtadasoredakeno話hanashi
底無sokonaしのshino闇yamiもmo蹴散kechiらすようなrasuyouna歌utaでde 僕bokuらra生iきていけばいいkiteikebaii
ただそれだけのtadasoredakeno話hanashi
正論seironのno雨ameをwo体karadaにni浴aびてbite 尊厳songenのno類taguiはha流nagaれre落oちてchite
何nanにもnimo持moってないttenai僕bokuになってninatte 清々sugasugaしいほどのshiihodono最下層saikasouでde
正論seironのno雨ameよもっとyomotto降fuれre降fuれre 尊厳songenのno類ruiよyo暫shibaしのshino別wakaれre
何nanにもnimo持moってないttenai僕bokuになれninare 生uまれかわれmarekaware 最下層saikasouでde
深fukaいi穴anaにni落oちたchita 今imaはもうhamou少sukoしまだここにshimadakokoni居iることにするrukotonisuru