深ふかい 深ふかい 奈落ならくの 底そこから見上みあげた
白しろい 白しろい 生命せいめいは こぼれ落おちる砂すな
一粒ひとつぶ 一粒ひとつぶと 冷つめたい土つちに還かえれば
微かすかな温ぬくもりも 許ゆるされないのが この世界せかいなら
いつまでも いつまでも 凍こごえているよ
いつまでも いつまでも 凍こごえているよ
一いち年ねん 一いち年ねんと 重かさねて蒔まいた祈いのりが
再ふたたび会あえる日ひを 花はなで満みたすなら 砂時計すなどけいの中なか
深ぶかい 深ふかい 奈落ならくの 底そこから見上みあげた
白しろい 白しろい 生命せいめいは 一握ひとにぎりの砂すな
いつまでも いつまでも 覚おぼえているよ
いつまでも いつまでも 覚おぼえているよ
深fukaいi 深fukaいi 奈落narakuのno 底sokoからkara見上miaげたgeta
白shiroいi 白shiroいi 生命seimeiはha こぼれkobore落oちるchiru砂suna
一粒hitotsubu 一粒hitotsubuとto 冷tsumeたいtai土tsuchiにni還kaeればreba
微kasuかなkana温nukuもりもmorimo 許yuruされないのがsarenainoga このkono世界sekaiならnara
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo 凍kogoえているよeteiruyo
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo 凍kogoえているよeteiruyo
一ichi年nen 一ichi年nenとto 重kasaねてnete蒔maいたita祈inoりがriga
再futataびbi会aえるeru日hiをwo 花hanaでde満miたすならtasunara 砂時計sunadokeiのno中naka
深bukaいi 深fukaいi 奈落narakuのno 底sokoからkara見上miaげたgeta
白shiroいi 白shiroいi 生命seimeiはha 一握hitonigiりのrino砂suna
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo 覚oboえているよeteiruyo
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo 覚oboえているよeteiruyo