夜よる、一人ひとり死しにたくなる
生いきている意味いみが分わからなくなる
夜よる、一人ひとり歌うたを歌うたう
気きづけば朝あさがまた僕ぼくを笑わらう
窓まどの外そと眺ながめてみる
五月蝿うるさい蝉せみも僕ぼくを笑わらってる
部屋べやで息いきをしてるだけの
僕ぼくが居いなくても世界せかいは回まわる
それでも生いきているから
眠ねむれない夜よる、静しずかな部屋へやで
僕ぼくは一人ひとりで朝あさを待まつ
夜よるを越こえても、明日あしたが来きても
君きみは居いないよ
そんなの僕ぼくも分わかってる
いつも一人ひとり考かんがえてる
何処どこかで生いきる君きみのその先さきを
まだ少すこし温あたたかい布団ふとんに潜もぐり
ただ目めを閉とじる
二度にどと会あうこともないのでしょう
それでいいと思おもうけど
眠ねむれない夜よる、静しずかな部屋へやで
君きみと二人ふたりの夢ゆめを見みる
夜よるを越こえても、明日あしたが来きても
あの夢ゆめの中なか、一人ひとり取とり残のこされたままで
夜よる、一人ひとり死しにたくなる
生いきている意味いみが分わからなくなる
夜よる、一人ひとり歌うたを歌うたう
気きづけば朝あさがまた僕ぼくを笑わらう
眠ねむれない夜よる、静しずかな部屋へやで
僕ぼくは一人ひとりで朝あさを待まつ
夜よるを越こえても、明日あしたが来きても
君きみは居いない
君きみが好すきだった花はなの名な前まえを
僕ぼくはよく知しらないし
君きみが好すきだった小説しょうせつを
僕ぼくは読よんだことがない
でも君きみの心こころは誰だれよりも美うつくしくそして弱よわくて
誰だれも見みてないところで
一人ひとり傷きずついてるのを知しってる
時ときには心こころを押おし潰つぶし
理不尽りふじんを押おしつけられ
どうしようもならないことに
ただ虚むなしくなることもあるだろう
泣ないたっていい
ずっと弱よわくたっていい
だから自分じぶんのことだけは
ずっともっと大切たいせつにしてほしい
今いままで本当ほんとうにありがとう
多分たぶん忘わすれられないけど
これからもそれぞれ日々ひびは
長ながく続つづいていくんだろう
だから僕ぼくは僕ぼくの力ちからで
君きみは君きみの力ちからで
自分じぶんたちの人生じんせいをきっと幸しあわせにするんだ
夜yoru、一人hitori死shiにたくなるnitakunaru
生iきているkiteiru意味imiがga分waからなくなるkaranakunaru
夜yoru、一人hitori歌utaをwo歌utaうu
気kiづけばdukeba朝asaがまたgamata僕bokuをwo笑waraうu
窓madoのno外soto眺nagaめてみるmetemiru
五月蝿urusaいi蝉semiもmo僕bokuをwo笑waraってるtteru
部屋beyaでde息ikiをしてるだけのwoshiterudakeno
僕bokuがga居iなくてもnakutemo世界sekaiはha回mawaるru
それでもsoredemo生iきているからkiteirukara
眠nemuれないrenai夜yoru、静shizuかなkana部屋heyaでde
僕bokuはha一人hitoriでde朝asaをwo待maつtsu
夜yoruをwo越koえてもetemo、明日ashitaがga来kiてもtemo
君kimiはha居iないよnaiyo
そんなのsonnano僕bokuもmo分waかってるkatteru
いつもitsumo一人hitori考kangaえてるeteru
何処dokoかでkade生iきるkiru君kimiのそのnosono先sakiをwo
まだmada少sukoしshi温atataかいkai布団futonにni潜moguりri
ただtada目meをwo閉toじるjiru
二度nidoとto会aうこともないのでしょうukotomonainodesyou
それでいいとsoredeiito思omoうけどukedo
眠nemuれないrenai夜yoru、静shizuかなkana部屋heyaでde
君kimiとto二人futariのno夢yumeをwo見miるru
夜yoruをwo越koえてもetemo、明日ashitaがga来kiてもtemo
あのano夢yumeのno中naka、一人hitori取toりri残nokoされたままでsaretamamade
夜yoru、一人hitori死shiにたくなるnitakunaru
生iきているkiteiru意味imiがga分waからなくなるkaranakunaru
夜yoru、一人hitori歌utaをwo歌utaうu
気kiづけばdukeba朝asaがまたgamata僕bokuをwo笑waraうu
眠nemuれないrenai夜yoru、静shizuかなkana部屋heyaでde
僕bokuはha一人hitoriでde朝asaをwo待maつtsu
夜yoruをwo越koえてもetemo、明日ashitaがga来kiてもtemo
君kimiはha居iないnai
君kimiがga好suきだったkidatta花hanaのno名na前maeをwo
僕bokuはよくhayoku知shiらないしranaishi
君kimiがga好suきだったkidatta小説syousetsuをwo
僕bokuはha読yoんだことがないndakotoganai
でもdemo君kimiのno心kokoroはha誰dareよりもyorimo美utsukuしくそしてshikusoshite弱yowaくてkute
誰dareもmo見miてないところでtenaitokorode
一人hitori傷kizuついてるのをtsuiterunowo知shiってるtteru
時tokiにはniha心kokoroをwo押oしshi潰tsubuしshi
理不尽rifujinをwo押oしつけられshitsukerare
どうしようもならないことにdoushiyoumonaranaikotoni
ただtada虚munaしくなることもあるだろうshikunarukotomoarudarou
泣naいたっていいitatteii
ずっとzutto弱yowaくたっていいkutatteii
だからdakara自分jibunのことだけはnokotodakeha
ずっともっとzuttomotto大切taisetsuにしてほしいnishitehoshii
今imaまでmade本当hontouにありがとうniarigatou
多分tabun忘wasuれられないけどrerarenaikedo
これからもそれぞれkorekaramosorezore日々hibiはha
長nagaくku続tsuduいていくんだろうiteikundarou
だからdakara僕bokuはha僕bokuのno力chikaraでde
君kimiはha君kimiのno力chikaraでde
自分jibunたちのtachino人生jinseiをきっとwokitto幸shiawaせにするんだsenisurunda