よみ:かりそめすたーまいん
かりそめスターマイン 歌詞
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ちいさい手てを引ひいて 坂道駆さかみちかけ上あがる
夏風薫なつかぜかおる街まち 染そまる頬ほお 幼あどけなくて
君きみがさ 隣町となりまちに引ひっ越こす 聞きいたとき
涙なみだを我慢がまんした 七ななつの僕ぼく 背伸せのびして
「この夏なつ、夢ゆめを見みつけたんだ」 言葉ことばは消きえる蝉時雨せみしぐれに
「さよなら」なんて言いえなかった 笑顔えがお「またね」
儚はかない 儚はかない 想おもいを乗のせて
刹那せつな 夜空よぞら 咲さき乱みだれ花火はなび
りんご飴あめ 齧かじる 綿飴わたあめ 塗まみれた
ほっぺにキスを ルルラルララ
金魚きんぎょすくい水面みなもに映うつる
君きみに見惚みほれ飛沫しぶきがかかる
大おおきくなったらまた来こよう
指ゆびきりげんまん この夏なつを忘わすれない
あれから十年経じゅうねんたった 夏なつの日ひ、昼下ひるさがり
初はじめて知しらされた 病気びょうきのこと、君きみの余命よめい
僕ぼくは君きみに会あいに行いった 綺麗きれいになった君きみが居いた
「あの日ひの約束覚やくそくおぼえてる?」「一緒いっしょに花火はなびを見みよう?」
切せつない 切せつない 思おもい出達でたちを
あの日ひ あの夜よる 焦こがし始はじめる
懐なつかしいなんて ぎこちなく話はなす
もどかし過すぎて ルルラルララ
君きみは 精一杯せいいっぱいの笑顔えがおで
二人ふたりでしばらく空そらを見上みあげ
「花火大会楽はなびたいかいたのしみだね」
指ゆびきりげんまん この夏なつは輝かがやいて
花火大会はなびたいかいまであと2日ふつかだった
君きみの容態ようだいが急変きゅうへんした
冷つめたい手てを強つよく強つよく握にぎり締しめた
「一緒いっしょに行いくって約束やくそくしたじゃないか」
病室びょうしつを飛とび出だして声こえを上あげていた
「花火はなびの約束叶やくそくかなえなくちゃ…」
泣なかない 泣なけない まだ諦あきらめない
今宵こよい 夜空よぞら 華はなを咲さかせたい
急いそいで祭まつりの準備じゅんびを始はじめた
君きみとの約束果やくそくはたすため
友ともの声こえが集あつまり始はじめ
祭囃子まつりばやし 響ひびき始はじめる
胸むねに響ひびく轟音ごうおんは
君きみに捧ささげます かりそめスターマイン
咲さいて 咲さいて 咲さき乱みだれてく
夜空よぞら 散ちりばめた 流星群りゅうせいぐん
煌きらめく光ひかりが 瞳ひとみに映うつって
君きみを輝かがやかせ ルラルララ
泣なかない 泣なけない 強つよい子こだから
君きみに こんな顔かお 見みせられない
紅あかく染そまる 僕ぼくの頬ほお
やさしく撫なでてた 君きみは笑わらってくれた
夏風薫なつかぜかおる街まち 染そまる頬ほお 幼あどけなくて
君きみがさ 隣町となりまちに引ひっ越こす 聞きいたとき
涙なみだを我慢がまんした 七ななつの僕ぼく 背伸せのびして
「この夏なつ、夢ゆめを見みつけたんだ」 言葉ことばは消きえる蝉時雨せみしぐれに
「さよなら」なんて言いえなかった 笑顔えがお「またね」
儚はかない 儚はかない 想おもいを乗のせて
刹那せつな 夜空よぞら 咲さき乱みだれ花火はなび
りんご飴あめ 齧かじる 綿飴わたあめ 塗まみれた
ほっぺにキスを ルルラルララ
金魚きんぎょすくい水面みなもに映うつる
君きみに見惚みほれ飛沫しぶきがかかる
大おおきくなったらまた来こよう
指ゆびきりげんまん この夏なつを忘わすれない
あれから十年経じゅうねんたった 夏なつの日ひ、昼下ひるさがり
初はじめて知しらされた 病気びょうきのこと、君きみの余命よめい
僕ぼくは君きみに会あいに行いった 綺麗きれいになった君きみが居いた
「あの日ひの約束覚やくそくおぼえてる?」「一緒いっしょに花火はなびを見みよう?」
切せつない 切せつない 思おもい出達でたちを
あの日ひ あの夜よる 焦こがし始はじめる
懐なつかしいなんて ぎこちなく話はなす
もどかし過すぎて ルルラルララ
君きみは 精一杯せいいっぱいの笑顔えがおで
二人ふたりでしばらく空そらを見上みあげ
「花火大会楽はなびたいかいたのしみだね」
指ゆびきりげんまん この夏なつは輝かがやいて
花火大会はなびたいかいまであと2日ふつかだった
君きみの容態ようだいが急変きゅうへんした
冷つめたい手てを強つよく強つよく握にぎり締しめた
「一緒いっしょに行いくって約束やくそくしたじゃないか」
病室びょうしつを飛とび出だして声こえを上あげていた
「花火はなびの約束叶やくそくかなえなくちゃ…」
泣なかない 泣なけない まだ諦あきらめない
今宵こよい 夜空よぞら 華はなを咲さかせたい
急いそいで祭まつりの準備じゅんびを始はじめた
君きみとの約束果やくそくはたすため
友ともの声こえが集あつまり始はじめ
祭囃子まつりばやし 響ひびき始はじめる
胸むねに響ひびく轟音ごうおんは
君きみに捧ささげます かりそめスターマイン
咲さいて 咲さいて 咲さき乱みだれてく
夜空よぞら 散ちりばめた 流星群りゅうせいぐん
煌きらめく光ひかりが 瞳ひとみに映うつって
君きみを輝かがやかせ ルラルララ
泣なかない 泣なけない 強つよい子こだから
君きみに こんな顔かお 見みせられない
紅あかく染そまる 僕ぼくの頬ほお
やさしく撫なでてた 君きみは笑わらってくれた