タンゴ長崎 歌詞
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ひとつ淋さびしい 石畳いしだたみ
誰だれが涙なみだで 捨すてたやら
誰だれが嘆なげきの 夢ゆめじゃやら
長崎ながさきは 長崎ながさきは
逢あうて 別わかれて 泣ないてる
恋こいの港みなと
鐘かねが鳴なる鳴なる たそがれ
異人いじん屋敷やしきの 窓まど灯あかり
思おもい出だせとか 歌うたえとか
思おもい切きれとか 捨すてよとか
長崎ながさきは 長崎ながさきは
恋こいも 涙なみだも まぼろし
夢ゆめの港みなと
馬骨
2022/12/24 05:07
大高ひさお作詞、大久保徳次郎作曲の歌である・・タンゴ長崎と銘打っているが・・雨に濡れてる花びらひとつ淋しい石畳と導入されると・・元々アルゼンチンタンゴはリズム音楽で舞踏も入るのが普通であるが、日本語にはイベリア半島の血が薄くタンゴ曲に日本の湿っぽさが入って仕舞う・・四季のある日本の風土と、砂塵が舞うイベリアではどうしてもこの違いは出てしまう・・タンゴ長崎も・・恋も涙も幻、夢の港そのもので良いのではないないだろうか・・