お前まえの涙なみだは 俺おれの涙なみだだよ
小ちいさな幸しあわせ 分わけ合あって
暮くらしたころが なつかしい
都忘みやこわすれの 花はなのように
想おもいを抱だいて 咲さく花はなの
さだめのような ひとだった
お前まえのはじらう そんな仕草しぐさにも
俺おれには女おんなの 可愛かわいいさが
心こころにしみて 好すきだった
都忘みやこわすれの 花はなびらが
淋さびしく揺ゆれて 泣ないている
思おもい出で偲しのぶ 旅たびの空そら
お前まえの笑顔えがおを 俺おれは夢ゆめに見みた
うれしさ浮うかべて 縋すがるよに
甘あまえる姿すがた 忘わすれない
都忘みやこわすれの 花はなのように
ひそかに咲さいて 散ちる花はなの
いのちのような ひとだった
おo前maeのno涙namidaはha 俺oreのno涙namidaだよdayo
小chiiさなsana幸shiawaせse 分waけke合aってtte
暮kuらしたころがrashitakoroga なつかしいnatsukashii
都忘miyakowasuれのreno 花hanaのようにnoyouni
想omoいをiwo抱daいてite 咲saくku花hanaのno
さだめのようなsadamenoyouna ひとだったhitodatta
おo前maeのはじらうnohajirau そんなsonna仕草shigusaにもnimo
俺oreにはniha女onnaのno 可愛kawaiいさがisaga
心kokoroにしみてnishimite 好suきだったkidatta
都忘miyakowasuれのreno 花hanaびらがbiraga
淋sabiしくshiku揺yuれてrete 泣naいているiteiru
思omoいi出de偲shinoぶbu 旅tabiのno空sora
おo前maeのno笑顔egaoをwo 俺oreはha夢yumeにni見miたta
うれしさureshisa浮ukaべてbete 縋sugaるよにruyoni
甘amaえるeru姿sugata 忘wasuれないrenai
都忘miyakowasuれのreno 花hanaのようにnoyouni
ひそかにhisokani咲saいてite 散chiるru花hanaのno
いのちのようなinochinoyouna ひとだったhitodatta