あんな女おんなと うらんでも
あんな女おんなが 忘わすられぬ
夜風よかぜがつめたい 路地裏ろじうらを
ひとり歩あるけば 思おもい出での
恋こいの灯あかりが 眼めに痛いたい
酔よって未練みれんが 消きえるなら
酒さけにすがって なぜ悪わるい
男おとこと女おんなの 仲なかなんて
どうせ他人たにんにゃ わかるまい
さびれ酒場さかばの ひとり酒ざけ
あんな女おんなと 云いうけれど
いのち燃もやした ときもある
二人ふたりで暮くらした 毎日まいにちが
昨日きのうのように 眼めに浮うかぶ
辛つらさわかるか 夜よるの雨あめ
あんなanna女onnaとto うらんでもurandemo
あんなanna女onnaがga 忘wasuられぬrarenu
夜風yokazeがつめたいgatsumetai 路地裏rojiuraをwo
ひとりhitori歩aruけばkeba 思omoいi出deのno
恋koiのno灯akaりがriga 眼meにni痛itaいi
酔yoってtte未練mirenがga 消kiえるならerunara
酒sakeにすがってnisugatte なぜnaze悪waruいi
男otokoとto女onnaのno 仲nakaなんてnante
どうせdouse他人taninにゃnya わかるまいwakarumai
さびれsabire酒場sakabaのno ひとりhitori酒zake
あんなanna女onnaとto 云iうけれどukeredo
いのちinochi燃moやしたyashita ときもあるtokimoaru
二人futariでde暮kuraしたshita 毎日mainichiがga
昨日kinouのようにnoyouni 眼meにni浮ukaぶbu
辛tsuraさわかるかsawakaruka 夜yoruのno雨ame