人目ひとめ忍しのんだ はずなのに
なんで邪魔じゃまする 月明つきあかり
帯おびをこの手てが 解ほどくまで
うしろを向むいてて くださいね
何度なんど 逢おう瀬せを 重かさねても
女おんな 恥はじらう 浮うかれ夜よ舟ぶね
声こえを潜ひそめて いるものを
岸きしで鳴なくのは 川千鳥かわちどり
堪こらえ切きれずに 乱みだれたら
私わたしを叱しかって くれますか
そっと身みを寄よせ 強つよい手てに
胸むねを預あずける 浮うかれ夜船よぶね
帰かえり支度じたくを 急いそがせて
西にしに傾かたむく 月つきの影かげ
紐ひもで身体からだを 結むすび合あい
流ながれて行いけたら いいですね
叶かなう当あてない この恋こいが
無理むりを言いわせる 浮うかれ夜船よぶね
人目hitome忍shinoんだnda はずなのにhazunanoni
なんでnande邪魔jamaするsuru 月明tsukiaかりkari
帯obiをこのwokono手teがga 解hodoくまでkumade
うしろをushirowo向muいててitete くださいねkudasaine
何度nando 逢oうu瀬seをwo 重kasaねてもnetemo
女onna 恥haじらうjirau 浮ukare夜yo舟bune
声koeをwo潜hisoめてmete いるものをirumonowo
岸kishiでde鳴naくのはkunoha 川千鳥kawachidori
堪koraえe切kiれずにrezuni 乱midaれたらretara
私watashiをwo叱shikaってtte くれますかkuremasuka
そっとsotto身miをwo寄yoせse 強tsuyoいi手teにni
胸muneをwo預azuけるkeru 浮ukare夜船yobune
帰kaeりri支度jitakuをwo 急isoがせてgasete
西nishiにni傾katamuくku 月tsukiのno影kage
紐himoでde身体karadaをwo 結musuびbi合aいi
流nagaれてrete行iけたらketara いいですねiidesune
叶kanaうu当aてないtenai このkono恋koiがga
無理muriをwo言iわせるwaseru 浮ukare夜船yobune