おまえとふたりづれ 歌詞 千葉一夫 ふりがな付

こんなに広ひろい この世よの中なかで
めぐり逢あったも なにかのなにかの縁えんさ
苦労くろうの道みちは 覚悟かくごだけれど
ちからを合あわせりゃ 倖しあわせくるさ
寄より添そって… 連つれ添そって…
歩あるいてゆこうよ おまえとふたりづれ

私わたしのことは 忘わすれて欲ほしい
睫毛まつげぬらして うつむくうつむくおまえ
悲かなしい過去かこを 気きにするけれど
汚よごれちゃいないさ 綺麗きれいなこころ
支ささえあい… 庇かばいあい…
歩あるいてゆこうよ おまえとふたりづれ

夢ゆめならどうか さめずにいてと
指ゆびを絡からめて 甘あまえる甘あまえる仕草しぐさ
故郷こきょうに咲さいた 野菊のぎくのように
おまえはやさしい 笑顔えがおが似合にあう
寄より添そって… 連つれ添そって…
歩あるいてゆこうよ おまえとふたりづれ