送おくる背中せなかが つらいから
わたし始発しはつで 帰かえります
湯ゆけむりの
湯ゆけむりの なさけ宿やど
昨夜さくやあなたに 愛あいされて
今朝けさはわかれる いで湯ゆ駅えき
明日あしたが見みえない ふたりでも
契ちぎる情なさけに うそはない
湯ゆけむりの
湯ゆけむりの しのび宿やど
光ひかる線路せんろの その先さきは
狭霧さぎり流ながれる いで湯ゆ駅えき
倫みちにはずれた 恋こいだけど
罪つみはわたしが せおいます
湯ゆけむりの
湯ゆけむりの かくれ宿やど
胸むねにあなたの ぬくもりを
抱だいて汽車きしゃ待まつ いで湯ゆ駅えき
送okuるru背中senakaがga つらいからtsuraikara
わたしwatashi始発shihatsuでde 帰kaeりますrimasu
湯yuけむりのkemurino
湯yuけむりのkemurino なさけnasake宿yado
昨夜sakuyaあなたにanatani 愛aiされてsarete
今朝kesaはわかれるhawakareru いでide湯yu駅eki
明日ashitaがga見miえないenai ふたりでもfutaridemo
契chigiるru情nasaけにkeni うそはないusohanai
湯yuけむりのkemurino
湯yuけむりのkemurino しのびshinobi宿yado
光hikaるru線路senroのno そのsono先sakiはha
狭霧sagiri流nagaれるreru いでide湯yu駅eki
倫michiにはずれたnihazureta 恋koiだけどdakedo
罪tsumiはわたしがhawatashiga せおいますseoimasu
湯yuけむりのkemurino
湯yuけむりのkemurino かくれkakure宿yado
胸muneにあなたのnianatano ぬくもりをnukumoriwo
抱daいてite汽車kisya待maつtsu いでide湯yu駅eki