漂流者たち 歌詞 西城秀樹 ふりがな付

青春せいしゅんとは名なばかりの海うみを
漂ただよいさまよって
倖しあわせには ほど遠とおい朝あさを
迎むかえる事ことがある
そんな時とき 君きみのために悩なやみ
そんな時とき 君きみのために歌うたい
心こころの哀かなしみ ただ背せおってあげたい
恋こいに流ながれ 愛あいに流ながれ
夢ゆめに流ながれる
漂流者ひょうりゅうしゃたちなら

故郷こきょうとは色いろあせた駅えきに
汽笛きてきがびびくだけ
夕焼ゆうやけには父母ふぼも薄うすれ
戻もどれる道みちもない
そんな時とき 君きみと共ともに歩あるき
そんな時とき 君きみと共ともに微笑ほほえみ
ふるえる肩先かたさき ただ抱だいてあげたい
昨日きのう流ながれ 今日きょうを流ながれ
明日あしたも流ながれる
漂流者ひょうりゅうしゃたちなら

そんな時とき 君きみのために悩なやみ
そんな時とき 君きみのために歌うたい
心こころの哀かなしみ ただ背せおってあげたい
恋こいに流ながれ 愛あいに流ながれ
夢ゆめに流ながれる
漂流者ひょうりゅうしゃたちなら